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井上ひさしの時代小説「東慶寺花だより」を原案とした本作は、江戸時代の離婚事情をコミカルに描く人情劇。幕府公認の駆け込み寺、東慶寺を舞台に、大泉演じる駆け出しの医者と樹木希林演じる離縁調停人がさまざまな事情を抱えた女たちを手助けする。
キャストと監督は華やかな晴れ着や袴姿で登場。戸田と共に人力車に乗って現れた大泉は「どうも、バカがやって参りました。着ろって言われたから着てますけどね、本編ではこんな衣装誰も着てませんから!」と開始早々、自虐まじりに挨拶した。監督から厳しい指導があったかと聞かれると「一番厳しかったのは、僕が首を吊るシーンで長いこと撮影を止めてくれなかったときですね」と答え、チームのムードメーカーだという指摘には「いやいや僕なんて。もっともっとすごい、樹木希林というとんでもない方がいるんですから!」と全力で否定し、大泉節が止まらない。
共演者が撮影中のエピソードを語る中、陽月華は「なぎなたを使う練習をしていたら、大泉さんが『僕の腕を使うかい?』って自分の腕をなぎなたにして稽古に付き合ってくださいました」と明かす。突然の告白は「新手のセクハラ!?」と会場をざわめかせた。大泉は「ジェントルでしょ!?」と大慌て。「そんな話しちゃうんだ、もっとあるでしょうよ! 陽月さんがあまりにも真剣だったもんで、リラックスさせようと……」とさらに早口になって弁解するその姿に、会場ではしばらく笑い声が鳴り止まなかった。
「駆込み女と駆出し男」は、5月16日より全国ロードショー。
大泉洋の映画作品
リンク
- 「駆込み女と駆出し男」公式サイト
- 「駆込み女と駆出し男」予告編(YouTube)
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舌好調の大泉洋、突然の「新手のセクハラ!?」疑惑に冷や汗 - 映画ナタリー
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