本日3月25日、第7回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」にて「
この作品は群馬県太田市の合併10周年記念映画として作られたもの。ミュージシャンを目指し上京した青年が複雑な思いを胸に帰郷し、故郷の思い出に触れる青春映画。もとは行政のための作品として撮影期間がわずか9日間という低予算で作られたが、その完成度の高さと地元での評判の良さから全国公開の運びとなった。
桐山は自他ともに認める雨男らしく、撮影中も雨や曇りの日が続いていたという。そして沖縄国際映画祭初日であるこの日もあいにくの雨。監督が「漣がレッドカーペットを歩いている間ずっと雨が降ってたのに、哀川翔さんが出てきた途端に雨が止んで。2人で『スターは違うな』って話してました」と明かすと、桐山も「早く哀川さんみたいになりたいです」と本音を漏らした。
映画の中で桐山が演じる主人公は、ミュージシャンになる夢を追いかける青年。実際に桐山がギターを弾き語りするシーンも多く登場する。桐山は映画への出演の話が来てから、1カ月ほど指定の曲を練習したとのこと。「監督の事務所まで、課題曲を披露しに行ったんですよ。僕はそのとき出演する気満々だったんですけど、実は監督は僕が本当にギターが弾けるかどうか見てから決めるつもりだったらしいんです」と話し、「しかも僕が弾けるとわかったら、サビ前のいいところで止めたんですよ! これからだったのに!」と悔しがる一幕も。監督は「僕のアパート、壁が薄いからあんまり熱唱されたくなかったんだよ。だから『OK! じゃあビール飲もう!』って言った」と返し、2人の仲のよさを垣間見せた。
監督は「漣は仮面ライダーとして大ブレイクしたけど、この撮影中にはNGを出すたびにその数を数えさせた。新しい桐山漣が見られる作品だと思うので、ぜひいい評判が広まってほしい」と語る。
「群青色の、とおり道」は、3月28日より群馬県で先行公開される。6月下旬からユーロスペースほかにて全国順次ロードショー。
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