3月21日に「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」の初日舞台挨拶が東京・丸の内TOEI1にて行われた。
舞台挨拶には仮面ライダー3号に変身する主人公の黒井響一郎を演じた
舞台挨拶の先陣を切った竹内は「歴代の仮面ライダーの先輩たちと並べてうれしいです!」と喜びを爆発させ、中村は「またこうやってライダーの作品に出られてうれしいです。ゼロノスをやれて本当に幸せでした!」とコメント。半田も「去年に引き続き仮面ライダーのスクリーンに帰ってこれてうれしいです」と感慨深そうに口にする。ずらりと並んだライダー陣の中でも先輩格にあたる倉田は、「強烈なオファーを受けて、ひさびさに変身してしまいました。この変身はいつやっても血がたぎる! うれしかったし、楽しかったです」と笑う。
高田が紹介される場面ではなぜか客席から笑いが漏れる場面も。彼は「なんで笑うの!」と苦笑いしつつ、「子供の頃から憧れていた、伝統ある仮面ライダーの作品に参加させてもらうことができて、本当に幸せに思います」と感慨深そうに述べた。そして主演の及川は「ご鑑賞いただきありがとうございました。ホタルイカが大好きな及川光博です」と挨拶し、「皆さんも興奮さめやらぬ感じですが、僕も興奮しております」と語った。
9名のキャストの挨拶が終わったあとはトークコーナーへ。まずは「最強の存在は?」という話題について及川、竹内、倉田が語り、3人全員が「母親が最強」と回答。竹内は「僕のお母さん顔はかわいいんですけど、性格がすごいキツくて。あ、今も観に来てるんですけど。お母さんに怒られないようにどうやったらいいか考えながら生きてきた気がします」と続け、及川に「君、面白いキャラクターだねー」とツッコミを受けていた。一方及川は「僕の母はいつも笑顔で慈悲深くて欲がないんですよ」と自身の母のエピソードを明かし、「あ、もう1人最強の人いました! 美輪明宏さん」と叫び会場を沸かせる。
また息子が2人いる高田が「家族からの反応は薄かった」とボヤくと、半田が「仮面ライダーに出演するとあとで効くんですよ。10年、20年経つとね……」と助け舟を出す場面も。しかし高田は「10年、20年過ぎたら俺70歳だよ!」と不満げだった。そして及川はデビュー20周年という節目に仮面ライダー3号を演じられた喜びを口にし、「20年後は死神博士がやってみたいかな。なんとなくいけるかなと(笑)」とライダー作品への再出演の意欲を見せた。
舞台挨拶の終盤では竹内が、「皆さんの口コミにかかってますんで、『絶対観たほうがいいよ』と周りに伝えてください。仮面ライダーは、ファンの方たちがいるおかげで続いているので、よろしくお願いします」と挨拶。及川も「今バリバリの少年も、昔少年だった方々にもぜひ胸を熱くしていただきたいなと思います。また女子もこれだけの変身男子がそろってますんで、おそらく1人くらいは胸がキュンとするような男子がいるかと思います。老いも若きも男性も女性もこの春、仮面ライダー3号で胸を熱くしていきましょう」とアピールした。
その後、仮面ライダーV3、仮面ライダー1号、仮面ライダー2号が登場し、及川に“3号トロフィー”を授与。「君こそ本当の仮面ライダー3号だ!」とV3に太鼓判を押された及川は、笑顔を浮かべながら憧れのV3と堅い握手を交わした。舞台挨拶のフィナーレでは、登壇者たちが映画のヒットを願ってシャンパンクラッカーを放ち、祝福ムードの中で「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」の初日舞台挨拶は終了した。
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Sho Okubo (しょう) @frontale_love
歴代仮面ライダー集結!“3号”及川光博も大興奮
- 映画ナタリー
3月23日
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昔、V3とか良くみたらしい、親曰く。