菅原直樹
スガワラナオキ
1983年、栃木県生まれ。桜美林大学文学部総合文化学科卒。「老いと演劇」OiBokkeShi主宰。青年団に俳優として所属。2010年より特別養護老人ホームの介護職員として勤務。2012年、東日本大震災を機に岡山県に移住。認知症ケアに演劇的手法を活用した「老いと演劇のワークショップ」を全国各地で展開する。2017年からは、OiBokkeShi×三重県文化会館による「介護を楽しむ」「明るく老いる」アートプロジェクトが進行。2018年、彩の国さいたま芸術劇場「世界ゴールド祭2018」ではさいたまゴールド・シアター出演による「徘徊演劇『よみちにひはくれない』浦和バージョン」を作・演出。2021年9月に英国エンテレキー・アーツの招聘により「徘徊演劇」の英国版を上演。2019年、平成30年度(第69回)芸術選奨文部科学大臣賞新人賞(芸術振興部門)を受賞。平成30年度(第20回)岡山芸術文化賞準グランプリ受賞。奈義町文化功労賞受賞。2019年度(第1回)福武教育文化賞受賞。