「男子高校生の日常」が実写映画化、3バカに菅田将暉ら

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山内泰延「男子高校生の日常」の実写映画化が決定した。10月12日より、シネ・リーブル池袋ほかにて公開される。

映画「男子高校生の日常」メインカット(C)2013山内泰延/スクウェアエニックス・映画『男子高校生の日常』製作委員会 

映画「男子高校生の日常」メインカット(C)2013山内泰延/スクウェアエニックス・映画『男子高校生の日常』製作委員会 

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主要キャストはそれぞれ、タダクニ役に菅田将暉、ヨシタケ役に野村周平、ヒデノリ役に吉沢亮が決定。監督は、のりつけ雅春原作の映画「アフロ田中」でメガホンを取った、松居大悟が務めている。

このほか映画オリジナルキャラクターのクラスメイト・細野役として栗原類が出演。細野はネガティブな役どころになるという。また隣の女子校の生徒役は、岡本杏理、山本美月、上間美緒らが務める。さらにお笑い芸人の東京03・角田晃広やたんぽぽ・白鳥久美子も高校生役として登場するなど、バラエティ豊かなキャスティングが実現した。

「男子高校生の日常」は男子校に通うタダクニ、ヨシタケ、ヒデノリを軸に、彼らのまったく華のない学園生活を描いたギャグマンガ。スクウェア・エニックスのWEBコミックサイト・ガンガンONLINEにて連載されていた人気作で、2012年1月にはアニメ化も果たしている。

映画「男子高校生の日常」スタッフ・キャスト

原作:山内泰延「男子高校生の日常」(ガンガンコミックスONLINE/スクウェア・エニックス刊)
監督:松居大悟
脚本:小峯裕之・松居大悟
出演:菅田将暉、野村周平、吉沢亮、岡本杏理、山本美月、太賀、角田晃広(東京03)、東迎昂史郎、栗原類、上間美緒、三浦透子、山谷花純、白鳥久美子(たんぽぽ)、高月彩良、小池唯、奥野瑛太、佐藤二朗

山内泰延コメント

実写映画の報を聞いた時は大変驚きました。
マンガでは見ることのできない奥行きのある男子高校生の生活を見ることができるのがとても楽しみです。

菅田将暉コメント

原作「男子高校生の日常」の実写化作品に参加することになったと聞いた時、もともと知っていたマンガでシュールでリアルな日常を描いた男子高校生ならではのバカさ加減、アホさ加減が大好きでこんなにやりたいシーンがたくさんある作品は初めてです。自分のモットーである「真面目にふざける」事が出来る楽しみでいっぱいでした。
タダクニを演じてみて、切ない日常や女の子が大好きでも触れられない、繊細な様に見えた気持ち悪さを演じている事が楽しかったです。現場では笑いを堪える事が大変で、空気感が大切な笑いのシーンは鮮度を保つ事との戦いでした。
連続して主演映画(本作品がライダー合わせると4作品目)の出演となる今作への思いとして、自分の役はツッコミでしたが、素晴らしいボケが目の前に転がっていたので真面目に接する楽しさで毎日がワクワクでした。自信を持って面白かった! と思えたので、ちょっと癒しが欲しい人に是非観てもらいたいですし、こいつらのアホさ加減に元気をもらえたという人が一人でも多くいてくだされば嬉しいです。

野村周平コメント

こんなおもしろいマンガが映画化するというのは本当にうれしく思います。
人気なマンガなだけに演じる側のプレッシャーも大きかったです。
笑いというものが本当に難しく怖いというものだと改めて実感させられた作品です。
それくらい笑いにシビアに向き合って皆で作り上げてきた作品になっております。
どの世代が観ても笑えるような作品になっていると思いますので、是非ご覧ください!

吉沢亮コメント

「男子高校生の日常」はその名前の通りの作品です。
男子校ならではのノリというか、本当にくだらない会話が面白かったり、共感していただける部分が沢山あると思います。僕自身としては、映像でのコメディはこの作品が初めてだったので学ぶことが多く、とても刺激的な作品でした。すでに高校を卒業した方も、高校時代を思い出しながら思わず笑ってしまうような素敵な作品になっていると思います。是非観てください。

松居大悟コメント

●映画化に対するコメント
自分も中高6年間、山奥の男子校で悶々とした日々を過ごしていまして、その借りを返すべく、大切なものをたくさん捨てて取り組みました。高校生のその瞬間しか考えてなさというか、そんな無意味さこそが青春の輝きだと思っています。彼らの日常は客観的に見ると、くだらなくも悲しくて恥ずかしくて、もうドキュメンタリーです。男子校ドキュメンタリーです。よろしくお願いします。

●俳優3人それぞれについて(菅田/野村/吉沢)
菅田くんは以前舞台を拝見していてご一緒するのは楽しみだったのですが、その期待を超えて、何よりも作品のことを考える、最高の理解者でした。野村くんは何も考えてないフリして考えすぎる愛すべきバカ、吉沢くんはぶっ飛んでいるように見えて絶妙なバランサーという、素敵な3人です。

●原作についてのコメント
元々、表紙にひと目ぼれして単行本を全巻持っていました。ひとコマだけでゲラゲラ笑ってしまいます。すぐ殴ったり照れたり叫んだり、勢いでねじ伏せる感じも大好きです。

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