「攻殻機動隊ARISE」は4部作、6.22公開!素子に坂本真綾

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士郎正宗原作によるアニメ「攻殻機動隊」シリーズの最新作、「攻殻機動隊ARISE」の詳細が発表された。各話約50分の全4部作構成で、6月22日から劇場上映ほかにて公開される。またこれまでのシリーズからキャストは一新され、主人公・草薙素子は坂本真綾が演じることが明らかになった。

「攻殻機動隊ARISE」のメインビジュアル。(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会

「攻殻機動隊ARISE」のメインビジュアル。(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会

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第1部のタイトルは「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」。6月22日より全国の劇場にて2週間限定で公開されるほか、上映期間中、対象の劇場ではシナリオ付きの限定版Blu-rayが先行販売される。さらには同じく6月22日より、有料配信がスタート。視聴方法など詳細は決定次第、公式サイトにて告知される。Blu-rayおよびDVDの一般販売は7月26日から。また劇場前売り鑑賞券は、3月30日から発売が開始される。

「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」で描かれるのは、公安9課・草薙素子の誕生にまつわる物語。公安9課の荒巻大輔や、後に攻殻機動隊のメンバーとなるバトー、トグサらとの出会いとともに、電脳ウィルス「ファイヤー・スターター」をめぐる戦いが展開される。

キャストは素子役を坂本が務めるほか、荒巻大輔を塾一久、バトーを松田健一郎、トグサを新垣樽助、イシカワを檀臣幸、サイトーを中國卓郎、パズを上田耀司、ボーマを中井和哉が演じる。なお坂本は過去作の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」と「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」で、少女の義体に入った素子を演じた経歴を持つ。

さらに月刊ヤングマガジン(講談社)でのコミカライズ連載も決定した。Production I.Gの脚本家・藤咲淳一脚本のもと、新鋭・大山タクミがマンガ化する「攻殻機動隊ARISE~眠らない眼の男 Sleepless Eye~」が、3月13日発売の4月号よりスタートする。

なお「攻殻機動隊ARISE」の総監督・キャラクターデザインは黄瀬和哉、シリーズ構成・脚本は冲方丁、音楽はコーネリアスが担当。公式サイトには士郎とコーネリアスのコメントが掲載されているため、隈なくチェックしておこう。

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