舞台「弱虫ペダル」の箱根学園篇が開幕、御堂筋も登場

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渡辺航「弱虫ペダル」の舞台第2弾「弱虫ペダル 箱根学園篇~眠れる直線鬼~」が、1月30日から東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターにて上演されている。初演前には同会場でゲネプロが行われた。

「弱虫ペダル 箱根学園篇~眠れる直線鬼~」より、ユニフォームに身を包んだ箱根学園の選手6人。(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス AQL,ディー・バイ・エル・クリエイション,イープラス

「弱虫ペダル 箱根学園篇~眠れる直線鬼~」より、ユニフォームに身を包んだ箱根学園の選手6人。(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス AQL,ディー・バイ・エル・クリエイション,イープラス

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この公演で描かれるのは、自転車ロードレースのインターハイ王者・箱根学園の物語。ある事故によりトラウマを抱え退部を申し出た天才選手・新開隼人と、それを引き止める部員たちが織り成すドラマが展開される。

キャストはそれぞれ、福富寿一役を小林且弥、荒北靖友役を鈴木拡樹、東堂尽八役を玉城裕規、新開隼人役を宮崎秋人、泉田塔一郎役を河原田巧也、真波山岳役を植田圭輔が務める。また箱根学園以外のキャラクターとしては、総北高校の鳴子章吉、京都伏見の御堂筋翔が登場。鳴子は鳥越裕貴、御堂筋は村田充が演じる。ヘアメイクから口癖に至るまでマンガを忠実に再現したキャスト陣が、熱い青春劇を演じていく。

自転車の運転シーンは前回同様、ハンドルだけを手に持ちパントマイムの要領で演じられる。体を動かす速度を巧みに変化させることで、スパート時のデッドヒートや、スローモーションになったような劇的なシーンを表現。また要所要所に挟み込まれる歌唱や、コントのようなコメディシーンも舞台版の特徴のひとつだ。オリジナリティ溢れる演出を加えながら、原作の世界観を見事に再現した舞台に仕上がっている。上演は2月6日まで。

弱虫ペダル 箱根学園篇~眠れる直線鬼~

日程:2013年1月30日(水)~2月6日(水)
会場:紀伊國屋サザンシアター
住所:渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 タカシマヤタイムズスクエア 紀伊國屋書店新宿南店7F

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