アニメオブザイヤー部門:劇場版「鬼滅の刃」3Dショットのカメラはほぼ3人だけで
作品賞では、劇場映画部門は
TVシリーズ部門に輝いた「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の代表者としては、スタジオカラー所属の同作の主・プロデューサーである杉谷勇樹氏が登壇。「観てくださった方と一緒に獲った賞だと思っています。本当に言葉にならない喜びや感謝がある」と感慨深い様子を見せる。そして「機動戦士ガンダム」というコンテンツを生み出した富野由悠季監督と安彦に「改めて『ガンダム』を生み出してくださってありがとうございました」と伝えた。
アニメファン賞:映画「ヒプマイ」を一言で言えば“挑戦”
アニメファン賞を受賞した映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」の代表者として、キングレコードのイーブルラインレコード本部長代理兼、Dazed常務取締役の溝江力也氏が登壇。「この映画を一言で申し上げると“挑戦”に尽きる」と語り、日本初のインタラクティブ映画として構想から上映まで約5年かかったその苦労を振り返る。また機材の数量の関係で上映館が100館以内となったにもかかわらず、20億を突破したのは日本初だということを受け、劇場に足を運び「ヒプマイ」を応援してくれるファンへ感謝を伝えた。
TAAFは今年で最後、来年新たなアニメフェスティバルが誕生
コンペティション賞の結果も発表に。学生賞は「小さな世界の終わり The End of the Small World」、豊島区長賞は「親愛なる終わりへ Chère Fin,」、短編アニメーション優秀賞は「結末はただひとつ There Will Be No Other End」、短編アニメグランプリは「今日は土曜日なのに Because Today Is Saturday」、長編アニメーション優秀賞は「青いソングバードの秘密 The Songbirds’ Secret」、長編アニメーショングランプリは「広場 The Square」が受賞した。長編アニメーション部門で審査員を務めた神山健治は総評として、「普段は制作サイドに身を置く立場なので、心を込めて作られた作品を審査するという立場になるのはいささか心苦しかったのですが、後学のためにもお引き受けしようと思いました」と話し、コンペティション部門受賞作をそれぞれ振り返る。そして審査を通して「監督、スタッフが今後も野心的かつチャレンジしがいのある作品を作り続けていくことに尽力できたならば幸いです」と語りかけた。
また授賞式には小池百合子東京都知事も登壇し、受賞者へお祝いの言葉や、「TAAF」を通して、才能あるアニメーターたちが世界にはばたくことへの期待などを述べる。最後に石川和子実行委員長が閉会の言葉を送り、「TAAF」は今回が最後となり、2027年からは新たなアニメフェスティバルを展開することを告知。来秋にはプレイベントも開催予定であると明かした。
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すぎまる @sugimarco
「TAAF2026」授賞式、亀山陽平監督「日本のアニメの強さは戦後80年の平和にある」 https://t.co/FGDpQfgFYW