2026年1月13日に放送スタートする「終のひと」は、故人の旅立ちを手助けする葬儀屋の面々を通じて、葬儀の現場とそこで交差する人々の思い描くヒューマンドラマ。ジャージに銀髪という型破りな葬儀屋・嗣江宗助役を
西山が演じるのは、医療器具の営業職から葬儀屋に転身する梵孝太郎役。母の急逝をきっかけに嗣江と出会い、彼に憧れて葬儀の世界に踏み込む。熱血がゆえに空回りする場面もあるが、嗣江の背中を追いかけてさまざまな経験を積む過程で成長していく。筒井は嗣江葬儀店に長年務める納棺師兼経理担当の森文子役を担当。先代の頃から嗣江葬儀店に勤めており、嗣江の幼い頃を知っている数少ない人物でもある。西山、筒井、そして佐井大紀プロデューサーからはコメントが寄せられた。
西山潤(梵孝太郎役)コメント
今年の2月に最愛の祖母を亡くしました。
臨終に立ち会った際にすぐに葬儀の話になり、こんなにも早く葬儀の話になるのかと驚きました。
友人の父が勤めている葬儀会社で葬儀をあげることになり、打ち合わせや準備に初めて携わったのですが、葬儀に掛かるお金のことや、決めることがたくさんあることを知りました。友人の父のサポートもありまして、心に残る葬儀を執り行うことができました。
このドラマのお話をいただいた際、作品と私が演じる梵に強いシンパシーを感じました。
バディを組ませていただく柿澤勇人さんは中学校の先輩でもありまして、様々なご縁を感じながら大切に撮影に臨ませていただいています。
葬儀屋ヒューマン・エンターテインメントを是非、お楽しみ下さい!
筒井真理子(森文子役)コメント
文子は、嗣江と梵のふたりを、ときに背中をそっと押し、ときに静かに受け止める、そんな母のように温かく見守る存在です。
原作とはまた違う息づかいが重なり、物語がどんな風に立ち上がっていくのかを、現場で感じられるのが楽しみです。
柿澤勇人さんと西山潤さんのお二人の“バディとしての掛け合い”は魅力的で、その独特のテンポや呼吸に自分がどう入り、どんなリズムを添えられるのか、そう思うと自然と胸が弾みます。
監督やプロデューサーさんが示してくださった文子像も、体温と遊び心が同居する味わい深い存在で、そこに自分の色を重ねることでどんな化学反応が生まれるのか楽しみです。
“別れ”を扱う物語ですが、温度のあるドラマです。皆さまの心の奥に、そっと届きますように。
佐井大紀プロデューサーコメント
西山潤の起用理由
以前お仕事をご一緒した際に、明確なプランをもって繊細な感情の使い分けをされる役者さんだとお見受けし、母の死を超えて成長する梵役にと熱烈オファー致しました。しかし現場でお会いする度に、いつも素直で真っすぐで等身大すぎる西山さんご自身の愛らしさが、梵の魅力をそのまま現実世界に立ち上がらせたように感じられ、スタッフ一同西山さんがもはや梵にしか見えておりません。
筒井真理子の起用理由
学生時代から筒井さんが出演された作品を拝見しており、その場の空気を一瞬で支配してしまう緊張感溢れるお芝居にも、お母さん役を演じられる時の柔らかく温かいお芝居にも、いつも心奪われていました。「嗣江葬儀店」の全てを知り、様々な死と向きあってきたミステリアスな女性でありながら、母性を持って嗣江や梵に寄り添う「フミ」という人物を立ち上げるには、筒井さんのお力添えを頂かずしては不可能だと感じ、意を決してオファー差し上げた次第です。
ドラマ「終のひと」
TBS:2026年1月より毎週火曜日24:58~
地上波放送終了後、TVer、TBS FREEにて見逃し配信
スタッフ
製作:「終のひと」製作委員会
制作プロダクション:ユニオン映画
原作:
脚本:倉光泰子、川﨑龍太、金子鈴幸、湯田美帆
プロデューサー:佐井大紀、池本翔
配信プロデューサー:齊藤彩奈、高橋果菜子、杉山香織
演出:小村昌士、大内舞子
キャスト
嗣江宗助:
梵孝太郎:
森文子:
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ドラマ「終のひと」熱血な新人葬儀屋・梵役に西山潤、筒井真理子も出演(コメントあり) - コミックナタリー https://t.co/oqugZHAfIZ