澤野弘之、エッセイで作曲に熱中した高校時代や下積み時代を回想 「進撃の巨人」も語る

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TVアニメ「進撃の巨人」「キルラキル」などの劇伴を手がけた作曲家・澤野弘之のエッセイ「錯覚の音」が、2026年2月3日に扶桑社より発売される。

「錯覚の音」

「錯覚の音」 [高画質で見る]

「プロメア」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」ほか、数々のアニメの劇伴を担当してきた澤野。アニメのみならずドラマ、映画にも携わり、アーティストへの楽曲提供・編曲といった領域も含め精力的に活動している。2014年には、ボーカル楽曲に重点を置いたプロジェクト・SawanoHiroyuki[nZk](サワノヒロユキヌジーク)を始動した。

「錯覚の音」では、ピアノレッスンを受けていた幼少期、作曲にのめり込んだ高校生の頃、そして鳴かず飛ばずだった下積み時代などを回想。ブレイクのきっかけとなったTVドラマ「医龍 Team Medical Dragon」、代表作の1つとなった「進撃の巨人」といった作品についても綴られる。

澤野弘之コメント

澤野弘之

澤野弘之 [高画質で見る]

僕は本をよく読むというタイプではありません。
そんな人間が書籍を出して良いものかと思いましたが……(笑)
作曲家活動20周年というタイミングで、自分の過去や内面・思考とじっくり向き合えるのも貴重な機会だと捉え、トライしてみようと思いました。
幼少期からプロになるまでの第一章~二章およびコラムに関しては自ら執筆し、プロになってからの第三章以降はライターの北野さんの力を借りて、インタビューを文章化していくという、二部構成になっています。
文章にすることで、自分の偏った考え方などが明け透けに見えてしまうかもしれませんが、それらも含めて色々な観点・角度から、人間、音楽家としての自分を正直に伝えることが、この書籍を出す上で一番重要だと思いました。
出版社からこんなにしっかりした形で書籍を出してもらうことなんて、きっとこの先当分はないと思うので……(笑)
この機会に興味を持っていただけたら幸いです。

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【新】ソロ/赤魔導士😭ガンプラ+レトロゲーマー @hansolo0225

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