下級女官が妃の頭に咲く花を結う“花結師”に、シンデレラストーリー「後宮の花結師」

彁はるこ原作による鈴屋瑛茉「後宮の花結師」1巻が、本日11月7日に発売された。彁の小説をコミカライズした作品だ。

主人公は後宮の下級女官・草苺（ツァオメイ）。雑草むしりが主な仕事の彼女には、唯一の特技があった。それは後宮の女性にとって命であり、品位の象徴でもある“癒花（ジュファ）”を整える「花結い」だ。癒花は女性の頭部に咲く花のことで、花結いをすることでその人に流れる生気を整え、より力を高めることができる。草苺は花ではなく実が多く実る珍しい体質で、そんな見た目の自分が花結い師になるのは夢のまた夢。そう思っていたある日、癒花が傷みきった妃嬪が草苺に助けを求めてきて……。同作はマンガUP！で連載中。

単行本の発売を記念して、一部書店では購入特典を配布。電子版にはイラストデータが付属する。

「後宮の花結師」1巻 店舗特典

アニメイト：ビジュアルボード
くまざわ書店：イラストペーパーI
紀伊國屋書店：イラストペーパーII

電子版

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