トラウマ抱えた少女の中にいる、彼女を守るもう1人の人格「小春とふたりのナイト」1巻

餅田心「小春とふたりのナイト」1巻が、本日10月10日にアース・スター エンターテイメントから発売された。

少女・白鳥小春は、過去のトラウマが原因で大きなストレスやショックを受けると、彼女の中に潜む秋人という存在と入れ替わるようになっていた。自分の役目は小春を守ることだと考えている秋人は、騎士（ナイト）として小春に嫌な想いをさせるすべてのものに敵意を向ける。そんな中、小春の同級生・雨ヶ瀬伊織はひょんなことから秋人の存在に気づいてしまう。実は以前から小春のことが気になっていた伊織は、自分にも小春の騎士をさせてくれないかと秋人に嘆願。そこから始まる小春、秋人、伊織のドタバタ青春ラブコメディが描かれる。

1巻発売を記念してアース・スター エンターテイメントのYouTubeチャンネルでは、第1話を題材にしたボイスコミックとPVが公開された。ティザーPVから引き続き、小春役と秋人役は会沢紗弥が、伊織役は石橋陽彩が演じている。また会沢、石橋のサイン入り色紙が3人に当たる1巻発売記念キャンペーンも開催。「小春とふたりのナイト」公式Xアカウント（@Koharu2Knights）をフォローし、キャンペーン投稿をリポストまたは引用リポストすることが応募条件だ。締め切りは11月10日。

「小春とふたりのナイト」第1話ボイスコミック（CV.：会沢紗弥・石橋陽彩）

「小春とふたりのナイト」1巻発売記念PV（CV：会沢紗弥・石橋陽彩）

会沢紗弥コメント

ボイスコミックで私が演じる小春と秋人は一つの身体を共有しているのですが、
片方の小春は秋人と日常的に入れ替わっているということに気が付いていないです。
彼女のトラウマの原因でもある過去の同級生が出てくるのですが、そこに飄々と登場して彼女を助けてくれる伊織が、すごくまっすぐで優しくてかっこいいんですよ！　
でもそれでいて、言っていることとやっていることには少しコミカルなところもあります。
そういうギャップも含めて、キャラクターをそれぞれ愛せる1話だなーと思いました。
1話の最後は先が気になる急展開で終わるので、小春・秋人・伊織の3人が今後いったいどうなっていくんだろう～と、続きを楽しみにしていただけると嬉しいです。

石橋陽彩コメント

こちらのボイスコミックで一番注目して欲しいのは
やっぱり小春と秋人を演じられた会沢さんのお芝居です。小春から秋人になる時のカッコよさや、逆に秋人から小春になる時の可愛らしさというのがすごく素敵だなーと思いましたし、2人の声のギャップを楽しめるのはやっぱりボイスコミックならではの魅力だと思いました。
その中でボイスコミックやPVに登場する小春の「ふえぇええ～～～！？」と秋人の「はああーーーー！？」のセリフは特にこだわって録られたので、そこにもぜひ注目していただきたいです。
あと伊織くんのまっすぐな想いも、本当に繊細なところではあったんですけど
僕も頑張って芝居で表現したので、そこもぜひ見ていただければなと思っています。