「SPY×FAMILY」を家族を軸に読み解く、教育学者・齋藤孝の著書 遠藤達哉との対談も

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教育学者・齋藤孝の著書「『SPY×FAMILY』超家族論──大人を育てる『子どもの力』」が、本日10月6日に集英社から発売された。

「『SPY×FAMILY』超家族論──大人を育てる『子どもの力』」

「『SPY×FAMILY』超家族論──大人を育てる『子どもの力』」 [拡大]

同書は遠藤達哉「SPY×FAMILY」を“家族”をキーワードに読み解く1冊。「SPY×FAMILY」を通して「家族とは何か」「子供が子供らしく生きることとは」といった内容について考えていく。巻末には遠藤と齋藤の対談も収録。対談では「SPY×FAMILY」の時代設定について、マンガ家デビューから「SPY×FAMILY」連載までの約15年の期間、劇中で描かれたエピソードや執筆時に気をつけていることなどが語られている。

「『SPY×FAMILY』超家族論──大人を育てる『子どもの力』」目次

第1章「子どもを知る」と、家族が平和に──『SPY×FAMILY』から、親と子の関係を考える

「子育て」は「親育て」
人を生涯支えるのは「愛されたという記憶」
「親の都合」なのに子どものためと思っていないか
マイナスのスタートになる「条件つきの愛情」
「子どもを知る」と子どもが伸びる
子どもは「家庭の空気」に敏感
子どもは親を「信じている」
「普通の家族」とは何か?
家族の中に「秘密」があること
子どもは「演技する」

第2章「子どもが泣かない世界」を支える人たち──子どもを育てるのは親だけではない

「大局観」を持つヘンダーソン先生
「見守る」マーサ
子どもを「否定しない」グリーン先生
「友達」が子どもの成長に必要な理由
子どもが育つ「社会」の健全さ

第3章「子どもが子どもらしく」生きられる世界──『SPY×FAMILY』に描かれる現代社会の縮図

ヨルは「ヤングケアラー」?
「親ガチャ」を憂う人たちへのヒント
「血縁」と家族
「戦争」と子どもたち
守りたいのは家族との「他愛ない暮らし」

第4章 遠藤達哉×齋藤孝 対談 十五年の蓄積があって、アーニャが生まれた?

──「家族」ものを描いているつもりは、実はないんです

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