TVアニメ「
第1話を鑑賞したばかりの観客に、安済が「面白かったですかー?」と問いかけると、場内からは大きな拍手が。コメット役の佐倉は、第1話にコメットが登場しないことから、「コメットって……誰?(笑)」と冗談めかして挨拶。「これから明らかになると思います」と期待を煽る。続く江口も「沙明って誰?」とそのノリに続き、和やかな雰囲気でイベントはスタートした。
出演が決まったときの気持ちを聞かれると、安済は最初にセツやSQ役のオーディションを受け、落ちてしまったことを明かす。その後、主人公・ユーリ役のオーディションが改めて行われた際、絶対に受かりたいという気持ちで臨み、見事役を勝ち取ったという。また台本を受け取ったの気持ちを、「『このゲーム、どうやって脚本にするの?』と思っていたのですが、ユーリの宇宙として成立する脚本で、『さすが花田(十輝)さん!』と思ったのを覚えています」と振り返った。
SQ役の鬼頭は、SQがゲームのパッケージを飾っているキャラクターであることから、「すごい責任重大な役どころを任せていただけたのかなと思い、うれしかった」とコメント。七海はラキオ役に決まった後、原作ゲームをプレイし始めたそうで、「ゲームファンの皆さんもアニメから入る皆さんも、楽しんでいただける作品なんじゃないか」と思いを語る。ゲームのほうはまだ進めている途中だそうで、「10月の第1話が始まるまでには、なんとしてもクリアしたい」と意気込んだ。
悠木も「ラキオを受けて夕里子に受かりました」とオーディションの裏話を明かす。「七海さんがぴったりすぎる」と称賛しつつ、自身が演じたラキオの中の“夕里子成分”について、「ラキオにしては圧が強かったのかな」などと考察した。
佐倉が演じるコメットはまっすぐで元気な性格の少女で、直感力に優れたキャラクター。佐倉は自分でゲームをプレイするのがあまり得意ではなく、コメット役に決まってから「グノーシア」をプレイした人の感想をたくさん読んだそう。「私、人狼ゲームを理解していないことに気づきまして(笑)。何回か仕事でやったこともあるんですけど、理解していないからこそ、引っかき回して勝ったりしていて……」「(人狼ゲームのルールを理解していないから)台本を読むのも難しくて、みんなが何を言っているのかわからない(笑)」と語ると、悠木に「すごくコメットっぽいね」とツッコまれていた。
江口は「現場に行ったらおどされた」と切り出し、スタッフに「沙明ってすごい人気があるんですよー…」と圧をかけられたことを話して笑わせる。とある沙明の“見せ場”については、何度もテイクを重ねて納得のいくものに仕上げたと語り、楽しみにしていてほしいと述べた。
第1話を見ての感想に話題が移ると、安済はキャラクターが動いていることでキャラクターの解像度が上がっていると話し、キャラクターの“裏側”に注目してほしいとトーク。「SQちゃんのここ、そんな穴が空いていたの?」「ラキオの後ろ姿も、めちゃくちゃ作画カロリーが高そう!」と興奮気味に語る。鬼頭は「SQ的には、しゃべってる間も、セリフがないときも、ゆらゆらしているSQがめちゃくちゃかわいい!」「細かいところまでこだわられていて、キャラクターが生きていると感じられる」とアニメならではの魅力を語った。
安済は「私、この作品初めて“箱推し”なんです。本当にみんなが好きで、愛おしくてたまらない。これから登場するキャラクターを楽しみにしていてください!」とアピール。また、スタッフ陣もみんな「グノーシア」が大好きで、高い熱量を持って作品と向き合っている、愛が詰まっている作品であることを伝えて、イベントの幕を閉じた。TVアニメ「グノーシア」は10月11日より、TOKYO MX、BS11ほかにて放送開始。
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【イベントレポート】
アニメ「グノーシア」第1話先行上映会
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