「鈴木りつ短編集 考幻学入門」には、中学に入学して出会った友達歴の浅い女子2人の物語「全てが劣化する」、保護するつもりだった野良猫が猫人間になってしまったことから始まる「ネコマタ解釈の成立」、生贄として捧げられる少女の日々の食事と彼女が衝撃を受けたメニュー“麦縄”について描く「供えろ!生贄ごはん」、水泳教室を辞めろと親に一方的に言われた子供の家出ストーリー「息継ぎの正しいタイミング」、スマホのメッセージで短歌を送り合う2人“ボラギ野”と“まにまに”のやり取りを見せる「タンカ・タタンカ」ほか、「#hiasobi配信中」「バニーバニースーツスーツ」「叔父のいし」「想像上の焼きたて」「ストーンフラワー」という計10作品を収録。また解説「『考幻学入門』刊行に寄せて」も巻末に掲載されている。
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keills @bxnutk9464
“考幻学とは、祈りの体系。”鈴木りつの初作品集「考幻学入門」が発売
鈴木りつの初作品集「鈴木りつ短編集 考幻学入門」が、本日8月19日にKADOKAWAの青騎士コミックスから発売された。COMIC ZIN、メロンブックスではイラストカードが購入特典として付属する。
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