「死体担ぎのネム」は、ダンジョンの奥など危険な場所で亡くなってしまった人の遺体を回収しに行く、死体担ぎの少女・ネムを主人公とした弔いファンタジー。ダンジョン内で怪我をして動けなくなってしまった男性・ガレンはネムに出会い、彼女に地上まで運んでもらうことに。その道中でガレンが目撃したのは、命がけで依頼の死体を探すネムの姿。「死体でもいいから帰ってきて欲しい」という遺された人の声に応える彼女の仕事に、ダレンは尊敬の念を覚える。しかし世間からは、死体担ぎは不気味で縁起の悪い存在として忌み嫌われており、その状況にダレンは納得がいかない。淡々と自分の仕事をするネムと、その仕事を手伝いながら彼女を間近で見守るダレンの物語が描かれる。
へちょ中島🌗ゆる鎮のへっぽこ提督 @hecho_nakajima
死者の無念を担いで歩く、ダンジョンの遺体回収屋の物語「死体担ぎのネム」1巻(試し読みあり) https://t.co/hGJgef2hMF