まくらくらま「ノアの剥製」上巻、不思議なアンティークショップが舞台の幻想奇譚

「ノアの剥製 -不思議なアンティークショップ-」上巻が、本日5月23日に発売された。新進気鋭のアーティスト・まくらくらまが贈る、ゴシックロマンスの香り漂う幻想奇譚だ。

仄暗い入り組んだ路地裏にひっそりと現れるアンティークショップ、ノアンティク。その店主・ボンは首から下が骨格標本の少年だった。ノアンティクがあるのは、人と人ならざる者が暮らす“奇妙な街”。店に訪ねてくるのもまた、奇妙な客や奇妙なバイヤーばかりで……。そうした者やモノとの交流の中、やがてボンは己自身の奇妙な謎に行き当たる。同作はパイ インターナショナルによるマンガとイラストの連載サイト、パイコミックスで発表されている。

電子版には特典として「描き下ろし四コマ漫画」が、紙版には初版封入特典として「ミニイラストカード」が用意された。書店別購入特典も、TSUTAYA、丸善ジュンク堂書店、紀伊國屋書店、ヴィレッジヴァンガード、TORICO、その他一般書店で展開。さらに一部店舗では、「販促用A3半裁ポスター」が購入特典として渡される。

また東京・マンガ展渋谷では、「ノアの剥製」の発売記念フェアを本日から6月15日にかけて開催。単行本はもちろん、オリジナルグッズや、サイン本の抽選販売などを行う。