アニメ・特撮研究家の氷川竜介の著書「空想映像文化論 怪獣ブームから『宇宙戦艦ヤマト』へ」が、本日3月12日にKADOKAWAより発売された。表紙は
同書はアニメと特撮が渾然一体となった1960年代、1970年代の「テレビまんが文化」に焦点を当てたメディア文化論。「日本のアニメと特撮はなぜ世界の中で特別になったのか」を長年考えてきた著者が、アニメ文化と特撮文化を統合的に考える上位概念として“空想映像文化”という言葉を生み出し、「テレビまんが文化」について再考察を試みる。帯には庵野が「60数年にわたり、自分たちの感性が形成されていった環境を分析し記してあるアニメと特撮の歴史書であり、テレビまんがという自分たちの創作を構成しているエレメントの文化論でもある、面白い本です」と綴った。
ティグレ @Masked_Tigre
1960~70年代の「テレビまんが文化」を再考察する書籍 表紙は安彦良和、庵野秀明も推薦 https://t.co/EbTvvr7waC