1960~70年代の「テレビまんが文化」を再考察する書籍 表紙は安彦良和、庵野秀明も推薦

5

55

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 19 34
  • 2 シェア

アニメ・特撮研究家の氷川竜介の著書「空想映像文化論 怪獣ブームから『宇宙戦艦ヤマト』へ」が、本日3月12日にKADOKAWAより発売された。表紙は安彦良和の描き下ろしで、帯には庵野秀明が推薦コメントを寄せている。

「空想映像文化論 怪獣ブームから『宇宙戦艦ヤマト』へ」

「空想映像文化論 怪獣ブームから『宇宙戦艦ヤマト』へ」

大きなサイズで見る(全2件)

同書はアニメと特撮が渾然一体となった1960年代、1970年代の「テレビまんが文化」に焦点を当てたメディア文化論。「日本のアニメと特撮はなぜ世界の中で特別になったのか」を長年考えてきた著者が、アニメ文化と特撮文化を統合的に考える上位概念として“空想映像文化”という言葉を生み出し、「テレビまんが文化」について再考察を試みる。帯には庵野が「60数年にわたり、自分たちの感性が形成されていった環境を分析し記してあるアニメと特撮の歴史書であり、テレビまんがという自分たちの創作を構成しているエレメントの文化論でもある、面白い本です」と綴った。

氷川竜介氏によるツイート。庵野秀明の推薦文も見ることができる。

この記事の画像・SNS投稿(全2件)

読者の反応

  • 5

ティグレ @Masked_Tigre

1960~70年代の「テレビまんが文化」を再考察する書籍 表紙は安彦良和、庵野秀明も推薦 https://t.co/EbTvvr7waC

コメントを読む(5件)

安彦良和のほかの記事

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 安彦良和 / 庵野秀明 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。