貴重な初期ノートやスケッチも、青池保子のマンガ家生活60周年を辿る原画展が東京に

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青池保子の原画展「漫画家生活60周年記念 青池保子展 Contrail 航跡のかがやき」が、明日2月1日から6月1日まで、東京・弥生美術館で開催される。

「漫画家生活60周年記念 青池保子展 Contrail 航跡のかがやき」の様子。

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「漫画家生活60周年記念 青池保子展 Contrail 航跡のかがやき」の様子。

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1963年、15歳のときに「さよならナネット」でデビューした青池。「青池保子展 Contrail 航跡のかがやき」は青池の画業60周年を記念して実施されるもので、2023年より兵庫・神戸、そして自身の出身地である山口・下関と巡回展が行われている。

「漫画家生活60周年記念 青池保子展 Contrail 航跡のかがやき」の様子。

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東京会場となる弥生美術館では、2月1日から3月30日を前期、4月2日から6月1日までを後期として展覧会を実施。「イブの息子たち」「エロイカより愛をこめて」「エル・アルコン ―鷹―」「アルカサル ―王城―」「ケルン市警オド」などのカラー原画、モノクロ原稿が並び、前・後期で展示される作品が入れ替えられる。展示総数は前・後期合わせておよそ300点。原画のキャプションには青池によるコメントが掲載された。

「漫画家生活60周年記念 青池保子展 Contrail 航跡のかがやき」の様子。

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「漫画家生活60周年記念 青池保子展 Contrail 航跡のかがやき」で販売されているグッズの一部。

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また場内には、青池が自宅で保管していたマンガ家生活の初期の頃のノートのほか、スケッチブック、筆やパレットなどの画材、取材時に撮影した写真、単行本のカバーに掲載されたコメントの原画など、貴重な資料も展示。青池のインタビューや、今回の展覧会のために描き下ろされた原画も公開されている。そのほか会場ではクリアファイル、アクリルスタンドキーホルダー、トートバッグ、マスキングテープなどのグッズも販売。加えて2月15日、3月15日、4月19日、5月17日には担当学芸員によるギャラリートークが実施される。2月15日、4月19日は青池の担当編集者である月刊ミステリーボニータ(秋田書店)編集長の齋藤功衛氏がゲストとして参加。さらに4月には青池のサイン会が予定されている。企画の詳細は弥生美術館の公式サイトをチェックしよう。

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