「夏のモノクローム」は、戦後間もない東京を舞台に、若き映画人たちの軌跡を描く青春群像劇。映画会社・京宝の撮影所で通訳として働く木田夏美は、会議で外国人ディーラーと口論になってしまい、通訳の仕事を取り上げられてしまう。憤慨する夏美が出会ったのは、“次期監督”と名乗る軽薄な青年・根川一。「京宝が赤色分子に乗っ取られるその前に」「我々の手で新しい京宝を作る」と、根川は意気込んでいた。そんな彼に、ともに戦う仲間になってほしいと手を差し出された夏美。日本映画黄金期に、創作と生活の狭間を生きる人々の物語が展開される。
なお単行本発売を記念して、本日21時からはSNS・Xのスペース機能を使って「夏のモノクローム」作者・永美と「アリスと蔵六」の
コミックナタリー @comic_natalie
戦後映画スタジオを描く永美太郎「夏のモノクローム」1巻 今晩、今井哲也とのトークも
https://t.co/Vm2DzVaFUm https://t.co/3nXbGOfK1M