明日開幕「オーバーロード展」会場写真公開、“ブラックカプセル”エリアに注意喚起も

「オーバーロード」シリーズ初の大規模展覧会「オーバーロード展」より、会場写真の一部が公開された。

明日9月14日より東京・東京ソラマチスペース634で開催される「オーバーロード展」。アニメを軸にした展示部分では、ユグドラシルサービス終了前のエリア、玉座の間をイメージしたエリア、ワールドアイテムの展示などで作品世界を楽しめる。またナザリック地下大墳墓に侵入した愚かな冒険者の気持ちが体感できる「五大最悪の一つ黒棺（ブラックカプセル）」も展開。同エリアはカーテンで仕切られているものの少々刺激の強い内容となっており、心臓の弱い人や虫が苦手な人、集合体が苦手な人は入らないよう注意喚起が行われている。さらに本日9月13日にIMAX版が先行公開された「劇場版『オーバーロード』聖王国編」のエリアも用意。アニメの複製原画や印象的なシーンの場面カット、制作資料も堪能できる。

原作関連の展示では、初公開となる原作者・丸山くがねの作品初期の原稿、最新刊の赤字入りゲラ、ファンから事前に募集をした質問に対する一問一答が並ぶ。また小説のイラストを手がけたso-binにまつわる展示も登場。初期のイラスト設定やカバーイラストのラフ画、書籍巻末等に収録されたキャラに加え「オーバーロード展」で初公開となる描き下ろしキャラも加えた「至高の41人」19キャラクターのイラストもお目見えする。

「オーバーロード展」の東京会場は9月29日まで。東京での開催後、10月2日から14日までは大阪・あべのハルカス近鉄本店に巡回を行う。

なおコミックナタリーでは「劇場版『オーバーロード』聖王国編」の公開を記念した特集を公開中。TVアニメ第1期から監督を務める伊藤尚往に単独インタビューを決行し、制作発表から約3年半のときを経てスクリーンにかけられる「聖王国編」の制作秘話を1万字超のボリュームでお届けしている。また本日公開のIMAX版のレビューも掲載しているので、鑑賞の参考にしてみては。