「熱帯魚は雪に焦がれる」で知られる
1990年代、ドイツの田舎町を訪れた旅人テオは、心に傷を抱えた少女・リノアと出会う。テオ自身も過去のトラウマに今も悩まされており、正反対のようで共通点を持つテオとリノアは、次第に心を通わせていく。そんな折、訳あって警察に目をつけられていたテオが、リノア誘拐を疑われ警察に捕らわれて……。一方、テオに父親の姿を重ね始めていたリノアは、雨の降る夜、テオの滞在していたホテルを屋根伝いに訪れる。不意に足を滑らせてしまったリノアは、落下の最中、父の死に関する重要な記憶を思い出していた。
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こず꒰ • ̮ ̮ • ꒱ @neru2not
かつて『熱帯魚は雪に焦がれる』を連載されていた萩埜まこと先生の作品です。(宣伝) https://t.co/yWENwfI1sk