那梧なゆたのBL新刊「吠える犬とくびったけ」と「春懸けて、鶯」新装版が発売

那梧なゆたの単行本「吠える犬とくびったけ」が、本日6月7日にシュークリームのfrom REDレーベルから発売された。

物語の舞台は亜人と人間が共存する世界。狼男と吸血鬼のミックスで“人嫌い”の煌は、そのきっかけを作った幼なじみ・樹と職場のカフェで再会する。昔と変わらない態度で接してくる樹に調子を狂わされながらも、煌は一緒に働く日々に次第に慣れていく。しかし今までコントロールできていたはずの吸血衝動が抑えられず、樹の前で理性を失いかけてしまう。未知の感覚と欲求に戸惑う煌に、樹は「練習台になる」と持ちかけてきて……。ツンデレ亜人の煌と、にこやかで一途な年下の幼なじみ・樹の再会から始まる恋物語が紡がれる。

なお同じく本日、那梧が2021年に発表した「春懸けて、鶯」に描き下ろしや単行本未収録分など27ページを追加した新装版が登場。これを記念し、那梧の直筆サインを入れた「吠える犬とくびったけ」「新装版 春懸けて、鶯」のポスターをそれぞれ3人にプレゼントするキャンペーンが行われている。from REDの公式アカウント（@fromRED_ed）をフォローしたうえで、ハッシュタグのほか、作品の感想もしくは表紙やグッズの写真、お気に入りシーンの画像を使って投稿することで応募が完了。ハッシュタグは「吠える犬とくびったけ」の場合は「#吠える犬とくびったけ」、「新装版 春懸けて、鶯」の場合は「#春懸け新装版」を使おう。キャンペーンは6月28日まで実施する。