劇場アニメ「
6月14日に公開される「『ツキウタ。』劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE」。現実世界ではアイドルの12人が、黒兎王国、白兎王国という異世界の住人となり、“アイドルな日常”とは打って変わったダークファンタジーが描かれる。場面カットと併せて、主題歌「Rabbits Kingdom -Versus-」収録後のキャストコメントも到着した。
梶裕貴(師走駆役)コメント
「Rabbits Kingdom -Versus-」を初めて聴いたときの感想
まだ映画のストーリーやビジュアルなど、その全貌がどんなものかオープンになる前のレコーディングだったので…最初に聴いたときは、そのあまりに壮大な世界観に度肝を抜かれました!(笑)。めちゃくちゃかっこいいなと思いましたし、より映画への期待感が高まりましたね。
「Rabbits Kingdom -Versus-」を歌ってみての感想
総勢12人による歌唱のため、歌い分けのラインが複雑に入り乱れており、それを自分の中に染み込ませるのが大変でした。音域の幅が広かったり、転調も多かったので。あと……最近いつも悩ましいのが「どこまで駆らしさを残すか」問題で(笑)。大人数で歌う楽曲は基本どれもかっこいいものが多く、曲のニュアンスを意識しすぎると、どうしても駆らしさが薄れていってしまうところがあるんですよね。なので今回も、スタッフさん達と色々と相談しながら、その絶妙な塩梅を探っていきました。それが難しくもあり、楽しかったところです。
「ここに注目して聴いてほしい」という部分
やはり、この人数だからこそ出る音の厚みやハーモニーでしょうか。12人全員での歌声は、この曲の壮大さも相まって、かなりのインパクトがあるんじゃないかと。それからグラビとプロセラ、それぞれユニットによる歌唱部分をはじめ、4人または2人など、複数人で歌っている部分にも注目ですね。同じ人数構成であっても、キャラクターの組み合わせによって全然印象が変わってくると思うので。こういった特別編成ならではの魅力を存分に味わっていただける楽曲になっているかと思います!
鳥海浩輔(睦月始役)コメント
「Rabbits Kingdom -Versus-」を初めて聴いたときの感想
今までも「ツキウタ。」では色々な曲を歌ってきて、12人全員で歌う曲もやってきましたが、今までで一番壮大な感じがしたのと、台詞とかが入ってきてもおかしくないような展開があったりとかドラマチックで、1曲の中に2曲分3曲分あるような色んな要素が入っていて非常に楽しい楽曲でした。歌うのは大変そうだなと思いましたけど(笑)。
「Rabbits Kingdom -Versus-」を歌ってみての感想
「ツキウタ。」の曲はいつも大変なんですけど、今回もめちゃめちゃ大変でした(笑)。上のキーに行ったり、下のキーに行ったりと各々でパートが違って難しかったです。大変でしたけど、これは12人の声が合わさったときにすごくドラマチックになるんだろうなと想像がつきます。先ほども言いましたが、曲の展開がいろいろあって、オケがすごく薄い部分や盛り上がってる部分、それぞれで我々の声の乗り方というか目立ち方なども変わってくると思うので出来上がりがすごく楽しみです。頑張って歌いましたので、あとはお化粧をいっぱいしていただいてカッコいい始さんになっていればいいなと思います(笑)。
「ここに注目して聴いてほしい」という部分
Aメロ、Bメロ、そしてサビとそれぞれのパートで異なる声の厚みや重なり方とかにももちろん注目してほしいんですけど、最初に言ったようにすごく壮大に感じたのが間奏の部分です。間奏がいつもより長くてすごく壮大でドラマチックで「あぁ、劇場!」という感じがするので、曲全体のスケール感みたいなものを感じていただければうれしいななんて思います。
増田俊樹(如月恋役)コメント
「Rabbits Kingdom -Versus-」を初めて聴いたときの感想
聖戦!みたいな曲だなと思いました!
今まで歌ってきたどの曲とも違うイメージで、6人として、12人として、そして如月恋としてどうやって歌えばいいんだ! と頭を抱えました。
重厚感のある壮大な1曲になってると思います!
「Rabbits Kingdom -Versus-」を歌ってみての感想
はじめて聴いたときのイメージに近く、強さや闘いを彷彿とさせる収録になったんじゃないかと思います。
落ちサビは、収録当日のディレクションを僕自身が解釈することができずめちゃくちゃ時間がかかりました。
その日話し合った結果に最終的に落ち着けばセンターが際立つ演出になるかと思います!
「ここに注目して聴いてほしい」という部分
楽曲としてストーリーのある作りになっています。
主題歌としてだけでなく、物語の1ページだと感じていただけたらうれしいです。
前野智昭(弥生春役)コメント
「Rabbits Kingdom -Versus-」を初めて聴いたときの感想
尺も通常の楽曲の倍近くあり、壮大なスケールを感じました。これまでになかった曲調でメロディラインも多く分かれていたので、これは大変だなと思ったのが素直な感想です。
「Rabbits Kingdom -Versus-」を歌ってみての感想
曲調が独特でヒントが少ない楽曲なので、入るタイミング、アクセントの付け方、あらゆる面で難しさを感じました。
ただ同時に、仲間達がどうにかしてくれるだろう。という安心感もあったので強い気持ちでレコーディングに臨むことができました。
「ここに注目して聴いてほしい」という部分
何か凄いことがはじまりそうな、曲全体が持つ力強さや可能性を感じていただければと思います。
表情をつけるポイントが難しかったのも事実ですが、春ならではの表現を意識して歌わせていただきました。
ぜひその辺りも楽しみにお聴きいただければと思います。
KENN(皐月葵役)コメント
「Rabbits Kingdom -Versus-」を初めて聴いたときの感想
荘厳な曲に一瞬で心を奪われました。6分後半まである曲はなかなか無い昨今ですが、あっという間に聴き終わっていました。この曲が実際に映像と一緒に流れているのを早く観たいです。
「Rabbits Kingdom -Versus-」を歌ってみての感想
曲が良いのでスッと世界観に浸れました。葵くんはかなりパワフルに歌う方なので出すところはガッツリ喉を開いて、コーラスや静かなところは囁くように歌いました。1番最後の「舞え」の「え」の部分が好きです。
「ここに注目して聴いてほしい」という部分
目まぐるしく歌う人が変わっていくので聴いていて飽きないと思いますし、一緒に歌うのも楽しいと思います。「――嗚呼」のところがオススメです。
キャラクター達が織りなすハーモニーを是非何度も聴いていただきたいです。
蒼井翔太(水無月涙役)コメント
「Rabbits Kingdom -Versus-」を初めて聴いたときの感想
Six Gravity と Procellarum が12人で一緒に歌うようになってから、楽曲のひとりひとりのパートだったり、グループで歌ったり、それこそ年少組だったり、その中でも特に仲の良い繋がりのあるキャラクターとだったりとパート分けがどんどん複雑で絶妙に組み込まれている楽曲が多くなってきていると思いました。今回も劇場版ということでさらなる厚みだったりとか、皆が力を合わせて歌っているという感覚だったり、聴いていて勢いをものすごく感じたりして、楽曲を作られる方のパートを振り分けるアイデアがすごいなと感じました。
「Rabbits Kingdom -Versus-」を歌ってみての感想
12人で声を揃えて歌うところや、ハモリを重ねて歌うところは毎回歌っていて気持ちがいいなと思います。レコーディングの時点では映画の全容を把握しているわけではないですが、曲の資料に付けていただいている仮題が「Versus(ヴェルサス)」で立ち向かうという意味だったり、歌詞を見ていても「十二の羽」っていうフレーズだったり、どんな物語になるんだろうと僕達自身がワクワクできるようなレコーディングでした。
「ここに注目して聴いてほしい」という部分
「ツキウタ。」ではじめて劇場版ができるのもここまで長く応援してくださったファンのみなさまのおかげだと思いますし、作品を愛しているスタッフのみなさまのおかげだとも思うので、そんなみなさまの期待を背負いながら、その期待を大きく上回った作品、内容でみなさまに物語と楽曲でまた改めて楽しんでいただけるように精一杯命を吹き込んでいきたいと思いますので、物語の中でもこの楽曲もしっかり聴いていただけるとうれしいです。今後も彼らの応援をしていただけたらと思います。よろしくお願いします。
羽多野渉(文月海役)コメント
「Rabbits Kingdom -Versus-」を初めて聴いたときの感想
全員曲ということで、壮大で広がりのある曲だと思います。
メロディやリズムで音楽の作品世界がどんどん変化していき、組曲のようですね。
歌唱担当パートもキャラクターの個性が生かされていて意味のあるものになっています。
「Rabbits Kingdom -Versus-」を歌ってみての感想
何曲分もの魅力が詰まっているので、非常に難解なレコーディングでした。
メロディもキャラクターごとに何パートも用意されていて、学生時代の合唱コンクールを思い出しましたね。
きれいにハーモニーができたときはうれしかったです。
「ここに注目して聴いてほしい」という部分
ここまで複雑なメロディのキャラクターソングというのは珍しいかと思います。
ぜひ色んなキャラクターのパートを聴いていただきたいです。
高音にも低音にも魅力があるかと思います。
柿原徹也(葉月陽役)コメント
「Rabbits Kingdom -Versus-」を初めて聴いたときの感想
かなり壮大な楽曲が上がってきたなと驚きました。
ってか、1曲がめちゃくちゃ長いなと(笑)。
「Rabbits Kingdom -Versus-」を歌ってみての感想
やはりユニゾンやコーラス関係で、他キャストと縦(リズム感や言葉の置き方)を合わせなければならない箇所は大変ですね。
「ここに注目して聴いてほしい」という部分
全メンバーの声が重なり合ったこの楽曲、聴き逃さないようにね!!
近藤隆(長月夜役)コメント
「Rabbits Kingdom -Versus-」を初めて聴いたときの感想
歌劇の演目に出てきそうな雰囲気だなと思いました。12人が、舞台上でふたつの陣営に分かれて戦い合う感じでしょうか。壮大で迫力があります。
というイメージが第一印象でしたが、これやっぱり「ツキステ。」の曲ですよね。それがわかって腑に落ちてスッキリしてる、というのが今の心境です。
「Rabbits Kingdom -Versus-」を歌ってみての感想
曲の壮大さにつられて歌劇曲っぽく歌おうとすると、発声法が変わって夜くんらしさが薄れてしまうんですよね。そこの匙加減に気をつけるのが、個人的には最大の注意点だったかなと思います。何事にも、やり過ぎ注意というものがあるようです。
「ここに注目して聴いてほしい」という部分
歌の世界観を楽しんでいただいて、12人のハーモニーを楽しんでいただいて、「ツキステ。」との違いや共通点を楽しんでいただいてと、色々な角度から楽しむことができると思います。何度でも聴いていただきたいですね。
小野賢章(神無月郁役)コメント
「Rabbits Kingdom -Versus-」を初めて聴いたときの感想
すごく壮大な曲だなと思いました。
勝手なイメージですけど、中世ヨーロッパっぽい印象を受けました。
「Rabbits Kingdom -Versus-」を歌ってみての感想
歌えば歌うほどテンションが上がりました。
戦っているような印象がある曲なので、「いざ戦場へ!」みたいな感じで、歌うたびに力が入っていった感じがあります。
サビのところは一気に盛り上がるので、すごく楽しくてお気に入りです。
「ここに注目して聴いてほしい」という部分
ラストのサビが最高にかっこいいので、最後まで聴いてもらえたらなと思います。
木村良平(霜月隼役)コメント
「Rabbits Kingdom -Versus-」を初めて聴いたときの感想
「ツキウタ。」ではあまり触れたことのない、壮大な、しかし様々なドラマを乗り越えて成長してきた彼らにふさわしい楽曲だと思いました。
「Rabbits Kingdom -Versus-」を歌ってみての感想
個性を全面に出すというよりは、皆で物語を紡いでいく気分で収録しました。
「ここに注目して聴いてほしい」という部分
後半の、ブリッジから落ちサビに入るところが好きでした。全体で大きく歌うCメロから年長組が静かに緊張感を持って引き取って、各ユニットに繋いでいく感じ。カッコよかったですね。
「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE 本予告映像
「『ツキウタ。』劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE」
2024年6月14日(金)公開
スタッフ
監督:
脚本:逸見龍一郎
絵コンテ:中野彰子
総作画監督:佐藤多恵子
美術監督:秋葉みのる
アニメーションプロデューサー:西宮規子
アニメーション制作:スタジオ・ザイン
キャラクター原案:じく
原作・原案:ふじわら
製作:ツキウタ。劇場版製作委員会
配給:日活
キャスト
Six Gravity
師走駆: 水無月涙: ラパン:浅沼晋太郎
睦月始:
如月恋:
弥生春:
卯月新:
皐月葵:Procellarum
文月海:
葉月陽:
長月夜:
神無月郁:
霜月隼:OTHER
カラヴィンカ:茉莉邑薫
狼炎:鈴木達央
ムース:武蔵真之介
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