アニメ「ヤマトよ永遠に REBEL3199」のステージイベントが、本日3月24日に東京・東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2024」で行われた。
「宇宙戦艦ヤマト」リメイクシリーズの最新作として、全7章が7月19日より順次劇場公開される「ヤマトよ永遠に REBEL3199」。イベントには土門竜介役の
畠中が「宇宙戦艦ヤマト」に参加したのは、リメイクシリーズ2作目の「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」から。畠中は「歴史が重すぎて、こんな新参者が足を踏み入れていいものなのかという緊張感がありました」と話す。また自身が演じる土門については「最初、様子おかしいですよね。人の言うことも聞かないし、艦長を試すようなこともいっぱいしちゃうし。『コイツ、ヤマト降りるんか?』ってぐらいの勢いでしたけど、艦長が……ね。とにかく、引っ掻き回してる人と覚えていただければ」と紹介する。
古川と堀江が演じるのは、敵となるデザリアム軍のキャラクター。古川はアルフォンについて「もとの映画(「ヤマトよ永遠に」)は野沢那智さんが声をあててるんですが、めちゃくちゃカッコいい。男らしさと優男な感じが同居した、すごくいいキャラクターなんです。そんなアルフォンに僕をオーディションで選んでいただいて、『マジか……!』と。実際に収録に入ると、僕の思っていた(ジェスチャーで上の上の上を表現)ぐらい人間味が高い。なんと言うか、ソフトな人だなと感じました」と述べる。また「もとの映画では森雪さんと仲良くなってしまい、交際相手の古代進さんと恋敵になる役どころでしたが、今回はまだなんとも言えないですね」とファンの想像を膨らませた。
アルフォンに忠誠を誓う直属の部下・イジドールを演じる堀江は、「以前、総監督の
ここでリメイクシリーズで古代進を演じる
土門たちと宇宙防衛大学での同期生・揚羽武を演じる上村からは、「斜に構えていたり、心に触れられそうになったときに突き放したり、一筋縄ではいかないキャラクター。でも、そこを大事に演じたい」と意気込みが。鳥海浩輔演じる宇宙防衛大学の鬼教官・北野誠也については、畠中から「(土門が)いろいろ厳しく! 厳しく! 厳しく……! 教えていただいた方なので、頭上がらない。冷静沈着で物事を見据える力がある方なので、詳しくは言えないですが結構重要なところに登場します」と紹介した。
終盤で司会がイスカンダルの女王と古代の兄が遺した姪っ子・サーシャについて詳しく尋ねようとすると、畠中は「言えない! 言えない!」と大焦り。「憶測は飛び交ってるでしょうし、スタッフさんたちの中では決まってることもあると思いますが、もうちょっと皆様も焦らされてほしい。待ってほしいです」と呼びかける。最後に畠中は「まだアフレコは始まったばかりなのに、とんでもなくいろんなことが起きております。ハードな展開になりそうですが、僕らも全力で魂込めて演じていけたらと思っていますし、この先に『ヤマト』のすべてが結集したような瞬間がくるのではと予想しています」と述べた。
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「『ヤマトよ永遠に REBEL3199』第一章 黒の侵略」
2024年7月19日(金)より全国劇場上映
スタッフ
原作:西崎義展
製作総指揮・著作総監修:西崎彰司
総監督:
監督:ヤマトナオミチ
シリーズ構成・脚本:福井晴敏
脚本:岡秀樹
キャラクターデザイン:結城信輝
メカニカルデザイン:玉盛順一朗、石津泰志、明貴美加
CGプロデューサー:後藤浩幸
CGディレクター:上地正祐
音楽:
音響監督:吉田知弘
アニメーション制作:studio MOTHER
アニメーション制作協力:サテライト
配給:松竹ODS事業室
※西崎義展、西崎彰司の崎はたつさきが正式表記。
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