3月8日に全国公開される「映画 マイホームヒーロー」。追加キャストとして、主人公の哲雄を追い詰める犯罪組織・間野会のトップである志野寛治役を
志野役の津田はオファーを受け「『マイホームヒーロー』という名前は知っていて、評判の高さも聞いてはいましたが、『え、ラスボス!?』と思い、非常に重大な役だと感じ、ありがたかったですし、嬉しかったです」とコメント。隼人役の宮世は「最初大沢君を見たら本当に謎の少年なので、観ている人は色んな考察をされると思いますし、次第に明かされる彼のバックボーンと、その中で彼が今までどういう風に生きてきたのか、ということを考えていただきながら楽しんでいただけたら嬉しいです」と語っている。2人からのコメント全文は下に記載した。
本予告映像ではEve「インソムニア」の一部を聴くことが可能。哲雄が隠した死体が土砂崩れによって発見されたことをきっかけに、間野会や警察から次々と追い詰められていく哲雄の姿が中心に描かれた。
「マイホームヒーロー」はヤングマガジン(講談社)にて連載中のサスペンス。ごく普通のお父さんである哲雄が、娘の零花を守るためにその彼氏を殺してしまうところから物語が展開される。ドラマが昨年10月に放送され、映画ではその続編となる7年後の様子を“完結編”として映像化。1月12日からは全国の上映劇場にてムビチケカードが販売される。
「映画 マイホームヒーロー」本予告
津田健次郎(志野寛治役)コメント
(本作のオファーを受けて)すごく嬉しかったですね。『マイホームヒーロー』という名前は知っていて、評判の高さも聞いてはいましたが、「え、ラスボス!?」と思い、非常に重大な役だと感じ、ありがたかったですし、嬉しかったです。事前に監督との打ち合わせがあって、台本を読んで色々用意してきた中で「ちょっと癖を強くしたい」というリクエストをいただいたんですが、それがめちゃめちゃ嬉しくて、「あっ、やって良いんですか!(笑)」とワクワクしました。そこからとにかく癖が強くてインパクトがあるキャラクターにしていくために、人とのリズムや、喋り方、立ち振る舞い一つ一つに癖を持たせることで、全体の癖を強くできればと思いながら、志野というキャラクターを作り上げていきました。現場では皆さんの力で作り上げていただいた場所の中で、自由に芝居をさせていただいてるんだなというのを感じられて、どのシーンも楽しく演じさせていただきました。志野は佐々木さんの演じる鳥栖哲雄にとって強大な敵であり、恐怖の対象ですが、志野には志野の正義があり、彼からすると哲雄の方が悪であるという側面もあるので、彼の正義を大切に演じさせていただきました。
宮世琉弥(大沢隼人役)コメント
座長の佐々木蔵之介さんの背中がとても大きく、同じ空間に居るだけでも、吸収させていただくものが多く、本当に全てを勉強させて頂きました。撮影を重ねていく中でも自分の引き出しが広がる現場だったので、この現場で得たものを今後の作品に活かして、いつか成長した姿で『マイホームヒーロー』のスタッフの皆さん、そして
Eveコメント
映画を観た感想
いわゆる“普通”とは違う家族の形が描かれていますが、取返しのつかないことをしてしまったどうしようもない人間なのに娘にとってのヒーローで在り続ける姿には、どこか人間らしさを感じられて見入ってしまいました。
日常と非日常の対比、ジェットコースターのようなスリリングで緊張感のある展開に最後までハラハラしながらいつの間にか画面に釘付けになっていました。
「インソムニア」に込めた思い
まさにこの映画を体現したような曲に仕上がりました。
作品が無ければこの曲はここまで連れていってもらえていなかったと思います、映画と合わせてどうぞご期待下さい。
「映画 マイホームヒーロー」
2024年3月8日(金) 全国公開
スタッフ
原作・漫画:
監督:青山貴洋、棚澤孝義、山本大輔、森裕史
脚本:櫻井剛、船橋勧
音楽:堤博明
制作プロダクション:TBSスパークル、C&Iエンタテインメント
製作:ドラマ「マイホームヒーロー」製作委員会・MBS
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