藤田まぐろ新連載は初のwebtoon、異世界転生ファンタジーがLINEマンガで開幕

藤田まぐろの新連載「マリーの世界」が、本日12月21日にLINEマンガでスタート。同作で藤田は初めてwebtoonに挑戦する。

少女マンガ家の早乙女まりえは、連載中の作品がラストを迎える直前に、橋から転落して川に沈んでしまう。助けてくれたのは、自分が描いていた異世界ロマンスファンタジーに登場する魔族の王子・レオン。まりえが自分の姿を確認すると、なんと主人公・マリーの姿になっていた。マリーは優しい両親と使用人に囲まれ、幸せに暮らす貴族の少女。イケメンたちに取り合いされるところまではストーリー通りだったが、まりえはマンガでも描いていなかった陰謀や復讐にも巻き込まれていく。

「ケロケロちゃいむ」など、これまでファンタジー作品を描き続けてきた藤田。「私も異世界転生ファンタジーに参戦します！ 意外にも中世風はあまり描いた事がなかったので逆に新鮮で楽しいです」とコメントした。

なお、コミックナタリーではLINEマンガのロマンスファンタジー特集を展開中。LINEマンガのキャンペーン「ロマンスファンタジー Xmas Party」の対象作品の中から15作をピックアップし、webtoonに造詣の深い伊織もえと、少女マンガで育ってきた声優・小笠原仁に作品分布図を作成してもらった。

また「LINEマンガ2023年間ランキング」にノミネートされた20作品の中から、1位から3位までの作品をユーザーに予想してもらうキャンペーン「LINEマンガ三連単」に合わせた特集も。柴田阿弥、ジャンボたかお（レインボー）、鈴木もぐら（空気階段）、マンガに詳しいライターに、トップ3に食い込むであろう作品を予想してもらった。