劇場アニメ「劇場版 Collar×Malice -deep cover-」の舞台挨拶が、本日5月28日に東京の新宿バルト9で開催され、星野市香役の
「劇場版 Collar×Malice -deep cover-」は、2016年にオトメイトよりリリースされたアドベンチャーゲーム「Collar×Malice」を原作とするアニメ。女性警察官の星野が、何者かに襲われて毒が内蔵された首輪をはめられてしまうところから始まるラブサスペンスだ。劇場版ではヒロインの星野に初めて声が当てられたほか、オリジナルキャラクターとして小西演じる拾和が登場。5月26日に公開された前編に続き、後編が6月23日に公開される。
オリジナルストーリーとなった劇場版の脚本の感想を問われた本渡は、上映前でネタバレなしの状態で話すことが難しいと言いながらも「冒頭で市香が超しゃべっているところがあって。難しい言葉を言っていてすごく大変でした」と述懐。森田も「もともとゲームの話がしっかりしているので、果たしてどこにオリジナルストーリーを入れているのかは疑問でしたが、まさかこういう形になるとはな……と」とネタバレを避けながら感想を語る。それに対して「間違いなく温泉回ではない……?」とボケる浪川。木村も「もしかしたら監督が慌てて後編に向けた新たなストーリーを用意してくれるかもしれない!」と冗談を交え、和気あいあいとトークが進む。
梶は「ゲームのキャラがアニメになって動くことに意味があると思いました。ゲームを愛してくださっている皆さんにとっても『カラマリ』らしさを感じていただけるかと」と述べる。木村も、森田が言っていたようにオリジナルストーリーが入り込む隙間がないこと同意しながらも、「物語の世界観やシチュエーションを考えると、ドラマやミステリーっていくらでも組み込めるんだなと思い。大きな一つのシナリオを感じています」と回答。小西は自身が演じる拾和について「ともすると高圧的なキャラクターと感じてしまうかもしれません。オリジナルキャラクターということで、どうやったら『カラマリ』の世界に入っていけるのかなと気にして演じさせていただきました」と語った。
続いて劇場版の注目シーンを聞かれたキャスト陣。上映前でネタバレできない状況ということもあり、口々に「すごい質問だな」と笑いながらも、小野はエンディングが終わっても帰らないように、梶は
劇場では入場者特典としてキャラクター原案・花邑まいの描き下ろしチケットホルダーを配布。この回ではキャスト陣にも入場者特典が配られていた模様で、会場全体で一斉に開封する流れに。しかし「一斉に開けましょう!」というMCの掛け声の前に浪川が1人先に開封してしまい、キャスト陣から総ツッコミを受けていた。最後に森田が来場者への感謝の気持ちを述べつつ、「ゲームの人気も衰えることなく、劇場版を皆さんに届けられて非常にうれしく思っております。(今回のにぎやかだった舞台挨拶について)いつもこんな大変な子たちと一緒にやらなきゃいけなくて、なぜかお母さんになってしまいます(笑)。前編は『この先どうなんの?』ってところで終わりますので、後編も合わせてご覧いただきたいです」と話し、イベントは締めくくられた。
「劇場版 Collar×Malice -deep cover-」
前編公開日:2023年5月26日(金)
後編公開日:2023年6月23日(金)
スタッフ
原作:オトメイト(アイディアファクトリー/デザインファクトリー)
監督:わたなべひろし
構成:ハラダサヤカ
キャラクター原案:花邑まい
キャラクターデザイン:番由紀子
美術監督:三宅昌和
色彩設計:桂木今里
撮影監督:伊藤佳恵
編集:小池祐樹
音楽:横山克
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
音響監督:納谷僚介
音響制作:スタジオマウス
アニメーション制作:スタジオディーン
配給:エイベックス・ピクチャーズ
製作:劇場版Collar×Malice製作委員会
主題歌:
キャスト
星野市香:
柳愛時:
岡崎契:
榎本峰雄:斉藤壮馬
笹塚尊:
白石景之:
望田政信:野島裕史
桜川寿:福原綾香
冴木弓弦:
吉成秀明:長瀬ユウ
向井絵里子:小松奈生子
森丘創:竹内良太
峰岸誠司:吉村和紘
星野香月:江口拓也
御國れい:鳥海浩輔
拾和ミツル:
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