2000年代前半、作中の「やらないか」というセリフがネットミームになった「くそみそテクニック」。アニメのタイトルは「新・やらないか」で、予備校生の道下正樹が公園のトイレを目指し全力疾走していると、ベンチに座っていたいい男・阿部高和の姿が目に留まるところから物語は始まる。阿部から「やらないか」と声をかけられ、ブリーフレスリングに誘われる道下。いい男に弱い道下はホイホイついていくと、そこから2人の大冒険が幕を開け……。劇中にはアニメオリジナル展開や、ほかの山川作品の要素も取り入れられる。
監督は「ケンダマスター拳」などの自主制作アニメを手がけるスタジオ金魚色の伊藤魔鬼。中学時代に掲示板サイトで「くそみそテクニック」と出会ったという伊藤は、山川作品の朗読配信を行なったり、YouTubeに「くそみそテクニック」の非公式実写版を佐々木喜朗名義で投稿したりしている。制作は合同会社あにめ東京。初夏に制作費を募るクラウドファンディングが行われる予定だ。
「やらないか」にちなんだ替え歌で知られる歌い手・いさじからはメッセージが到着。いさじは同作の協力者としてもクレジットされている。またアニメ化を記念し、監督のサイン入りミニポスターなどが抽選で10人に当たるTwitterキャンペーンを開催。欲しい人はアニメ公式とあにめ東京のTwitterアカウントをフォローし、アニメのアカウントから投稿されるキャンペーン対象ツイートをRTしよう。
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「やらないか」の「くそみそテクニック」がアニメ化、エイプリルフールだが事実(動画あり) https://t.co/ECts5H0RaN