久保ミツロウ原作の映画「モテキ」舞台はナタリー編集部

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久保ミツロウ原作による映画「モテキ」が、9月23日より全国東宝系で公開される。その主要男性キャストが発表された。

笑顔で記念撮影する「モテキ」俳優陣。左から森山未來、リリー・フランキー、麻生久美子、ピエール瀧、長澤まさみ、金子ノブアキ。

笑顔で記念撮影する「モテキ」俳優陣。左から森山未來、リリー・フランキー、麻生久美子、ピエール瀧、長澤まさみ、金子ノブアキ。

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映画「モテキ」は久保が新たに書き下ろした原作をもとに、ドラマ版の1年後を描くオリジナルストーリー。一念発起し就職を決めた主人公・藤本幸世(森山未來)が働く職場は、なんとニュースサイト「ナタリー」編集部という設定。映画では恋に仕事に、不器用ながらも奮闘する幸世の姿が描かれる。

映画には電気グルーヴのピエール瀧や、RIZEの金子ノブアキといったミュージシャンも出演。またリリー・フランキーや新井浩文ら、ドラマに出演していた面々も登場する。

新井浩文はドラマと同様島田雄一役。ピエール瀧は本人役で出演し、劇中での音楽イベントに参加する。金子ノブアキは、音楽フェスを運営する若きカリスマオーガナイザー、山下ダイスケ役として登場し、幸世と同い年だがすべてにおいて幸世の上を行く男として、幸世にライバル視される役どころだ。

そしてリリー・フランキーは、ナタリー社長・墨田卓也役を演じる。原作で謎の男として描かれていた“墨さん”は、Facebook創業者のような億万長者になるべくニュースサイト「ナタリー」を起ち上げ、幸世をスタッフとして採用する。なお、真木よう子は先輩社員・唐木素子役として、激しい毒舌と下ネタで幸世を叱咤する。

制作にあたっては、大根仁監督をはじめ、スタッフや俳優陣がナタリー編集部を実際に訪れ、現場のリアリティを追求。都内某所に編集部のセットを作り、にぎやかな雰囲気の中で撮影が行われた。果たして劇中でどのようなエピソードが繰り広げられるのか、秋の公開を楽しみに待っていてほしい。

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