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「かってに改蔵」アニメ陣営×久米田、季刊エスで座談会

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OVA「かってに改蔵」の制作を記念して、本日6月15日に発売された季刊エスVol.35(飛鳥新社)に、久米田康治とアニメスタッフによる座談会が掲載された。

座談会には久米田、総監督の新房昭之、監督の龍輪直征、脚本の高山カツヒコが参加。原作と比較しながらアニメの出来について語り合うという進行で、久米田は「『絶望』はわざと平坦に作っているんですけど、『改蔵』の時は多少動きがあるアングルを使っていたと思います」など、マンガ制作のこだわりについても述べている。

「かってに改蔵」のOVAは上・中・下巻の3本に分かれており、上巻は原作初期のエピソードを中心に収録している。座談会では、上巻を見た久米田が「あんなに下品に描いていたかな」「『改蔵』の連載を始めた時に、下ネタは封印したつもりだった」と、アニメから過去の所業を振り返る場面も。原作者とスタッフの会話から、アニメの仕上がりが伝わる賑やかな座談会はファン必見。

ほかにも季刊エスVol.35には武井宏之河内遙桂正和のインタビューも掲載されている。メイン特集は「擬人化」で、村田蓮爾の描き下ろしピンナップも収録。小田島等長尾謙一郎が往復書簡のように絵を交換して、一枚の作品を作り上げる新連載「直感通信」もスタートした。

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