2022年シーズンポスターには、「アオアシ」の主人公・青井葦人のライバルチームである東京武蔵野蹴球団のキャラクターと、東京武蔵野ユナイテッドFCの選手が融合したビジュアルを使用。またコラボイラストを使用したトレーニングシャツも用意され、クラブ公式のオンラインストアやホームゲーム会場で販売される。加えて2022年シーズンパス会員証にもコラボイラストが採用された。
東京武蔵野ユナイテッドFCに協賛する小林は、6年前にクラブの取材をした際を振り返り「まだ作品が認知されておらず、クラブがどういう取り上げかたをされるかもわからないのに、当時の増本浩平U-18監督(現ガイナーレ鳥取ヘッドコーチ)が面白がってくれ、全面的に協力していただきました。答えにくい内容や、失礼な質問もあったはずの僕の取材を全て受け止める形で何もかも話してくれ、結果『アオアシ』の東京武蔵野蹴球団戦に大きな熱量をもって臨むことができました。あのときの感謝を形にしようと思います」とコメント。「僕はJFLというリーグが好きです。小さいからこそいろんな人の思いが形になりやすく、1番純粋にサッカーを楽しんでいるリーグだと思っています。今年1年間、よろしくお願いします」と綴った。
小林有吾コメント
東京武蔵野ユナイテッドFCサポーターの皆様、初めまして。漫画家の小林有吾です。
22年シーズンにおいての協賛、および「アオアシ」を使ったコラボレーションを展開させていただきます。よろしくお願いします。22年にこの提案をしようというのは前から決めていました。
それは、さかのぼること6年前「アオアシ」が始まって間もない時期、このクラブに取材を受けていただいたことが全てです。まだ作品が認知されておらず、クラブがどういう取り上げかたをされるかもわからないのに、当時の増本浩平U-18監督(現ガイナーレ鳥取ヘッドコーチ)が面白がってくれ、全面的に協力していただきました。答えにくい内容や、失礼な質問もあったはずの僕の取材を全て受け止める形で何もかも話してくれ、結果「アオアシ」の東京武蔵野蹴球団戦に大きな熱量をもって臨むことができました。あのときの感謝を形にしようと思います。
今年4月からNHK・Eテレでアニメがスタートし、アニメの中でも東京武蔵野蹴球団は重要なライバルとして登場します。アニメを観た人たちがそのままムサリクへ。なのでこの22年がベストだと思いました。
東京武蔵野というチームに詳しくなかった僕は、去年の苦しい残留争いのなか、試合のたびに熱心に声をあげる武蔵野サポーターの方々のSNSを読みながら、一緒に応援させていただきました。
チームをまとめ上げ、後半に白星を重ねて残留に導いた池上寿之前監督、選手スタッフ、サポーターの皆さん、改めてお疲れ様でした。クラブが変革期で、サポーターの心配する声なども含めて、読ませていただきました。クラブが大好きだからこその気持ちであることも伝わりました。
そのうえで、僕は先に恩をもらっているので、これを返します。
僕はJFLというリーグが好きです。小さいからこそいろんな人の思いが形になりやすく、1番純粋にサッカーを楽しんでいるリーグだと思っています。今年1年間、よろしくお願いします。
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ティグレ @Masked_Tigre
「アオアシ」小林有吾が東京武蔵野ユナイテッドFCに協賛、22年シーズンでコラボ(コメントあり) https://t.co/fDMoOdJCBy