「鬼滅の刃」2年ぶり有観客に花江夏樹が感謝、「遊郭編」アニメ未放送部分も生アテレコ

吾峠呼世晴原作によるTVアニメ「鬼滅の刃」のステージが、千葉・幕張メッセとオンライン上で開催されている「ジャンプフェスタ2022」にて本日12月19日に実施された。

イベントには竈門炭治郎役の花江夏樹、竈門禰豆子役の鬼頭明里、我妻善逸役の下野紘、嘴平伊之助役の松岡禎丞、宇髄天元役の小西克幸が登壇。描き下ろしの「キメツ学園！」の映像が映し出されたのち、キャスト陣の生アテレコで幕を開けると、花江は2年ぶりに有観客でステージが行われたことへ感謝の言葉を述べた。

まずは放送がスタートしたばかりのTVアニメ「『鬼滅の刃』遊郭編」を振り返るキャストたち。煉獄家のシーンが印象的だっと語る花江に対し、松岡は劇中に登場する遊郭の背景に感動したと明かす。また「遊郭編」で本格的に登場する宇髄役の小西は、たくさんあって選べないと悩みながらも、任務が始まる前にアオイたちが炭治郎を見送るシーンにぐっと来たと述べた。

そしてジャンプフェスタでは恒例となる、マンガ原画にキャスト陣が生アテレコを行う「遊郭編 原画LIVE」を披露。TVアニメ版とはひと味違った演技や、アニメ未放送シーンのアテレコも行われ、観客は大いに盛り上がった。また「鬼滅の刃」の最新情報として、2022年2月4日に発売される「アニメ『鬼滅の刃』イラスト記録集 壱」のカバーイラストが公開に。キャラクターデザイン・総作画監督を務める松島晃描き下ろしの炭治郎と禰豆子がお目見えした。

さらに「鬼滅の刃」の能・狂言バージョンが、2022年夏・冬に東京と大阪で上演されることが明かされた。演出と出演を務める狂言師・野村萬斎からのコメント映像が上映され、今までの能・狂言とは違ったテイストになるということが伝えられた。それを観ていたキャスト陣は、どんな内容になるのか楽しみな様子だった。

TVアニメ「『鬼滅の刃』遊郭編」は、フジテレビ系列にて毎週日曜日に放送中。本日12月19日23時15分からは、第3話がオンエアされる。

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