「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」の合同展示イベント「異世界みゅーじあむ」が、明日7月17日から9月26日まで埼玉・角川武蔵野ミュージアム内のEJアニメミュージアムで開催される。本日7月16日に、同イベントのプレス向け内覧会が行われた。
会場内に4作品それぞれのエリアが設けられ、作中に登場する小道具や空間を再現した展示、映像やキャラクターの等身大立像が楽しめる「異世界みゅーじあむ」。入り口を抜けて「オーバーロード」のエリアに足を踏み入れると、奥の玉座には等身大のアインズの像が、瞳と腹部の紅玉を赤く光らせて鎮座している。その両脇に置かれているのはアルベドのキャラクターパネルとスタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウン。今にも動き出しそうなアインズの横を通り過ぎた先には、ハムスケの姿や、黒い仔山羊の召喚シーンを再現した展示があり、近くのフォトスポットではアルベドとシャルティアのさまざまな表情を堪能できる。
続いては「この素晴らしい世界に祝福を!」のエリア。アクセルの街を彷彿とさせる装飾が施された通路を行けば、正面にはカエルのモンスター・ジャイアントトードを再現した展示が見える。天に向いた口からはお約束のごとく、呑み込まれた誰かの両脚らしきものがはみ出ていた。そしてその周りには爆裂魔法が放たれる場面をめぐみんの等身大立像や音声とともに体験できるコーナーや、“シュワシュワ”とたくさんの料理が載ったギルドのテーブルが。さらにアルカンレティアの街を模したスペースも設けられ、アクアはもちろん、カズマを騙してアクシズ教に入信させようとした女の子のキャラクターパネルも設置されていた。
「幼女戦記」のエリアは照明が抑えられた暗い空間。入り口の壁に光る帝国の紋章を見つつ歩を進めると、その先の壁一面にはくるみ割り人形の顔が大きくレイアウトされ、存在Xのセリフが記されている。次のコーナーには“特別編集映像”として「ターニャの見た世界」が上映されていたほか、参謀会議室を窓越しに覗いているような気分が味わえる空間展示もあった。またターニャの部屋を模した空間に飾られていたのは、彼女の魔導師用軍服と魔導半自動小銃、アンソン・スーの魔導短機関銃など。机の上にはおなじみのくるみ割り人形や「Deus lo vult」と書かれた紙が置かれている。
最後は「Re:ゼロから始める異世界生活」のエリアへ。ロズワール邸の扉のようなデザインのパネル裏に回り込むと、そこには禁書庫を再現した空間が広がっており、本を抱えたベアトリスのキャラクターパネルが待ち受けていた。近くにはロズワール邸のキッチンを再現したコーナーも展開され、レムとラムのキャラクターパネル、さらには2人のメイド服を見ることができる。スバルとエミリアの等身大像を展示したコーナーは、壁に晴れわたる草原の風景がデザインされ、舞い散る花びらの形をした光が当てられるなど、第1期最終話のシーンを彷彿とさせる空間。そして会場出口には、4作品のキャスト陣による一言コメントとサイン色紙が並んでいた。
物販コーナーでは公式パンフレットや描き下ろしイラストを使ったグッズを販売。パンフレットには展示内容のほかに原作者やキャスト陣のインタビュー、描き下ろしイラストギャラリーなどが収録された。ローソンチケットでは「異世界みゅーじあむ」の前売券を本日7月16日まで販売中。8月1日から9月26日までの期間に入場した人には、抽選で「Re:ゼロから始める異世界生活 リミテッドプレミアムフィギュア “レム”堕天使Ver.」がプレゼントされる。
そのほか「『異世界みゅーじあむ』サテライトしょっぷ」が、東京・西武渋谷店のA館7階にて9月7日から21日まで開催されると明らかに。「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」のフォトスポットおよびパネルが展示され、グッズが販売される。
展示イベント「異世界みゅーじあむ」
会期:2021年7月17日(土)~2021年9月26日(日)
時間:10:00~18:00(金・土は10:00~21:00、入館締め切りは閉館30分前)
会場:埼玉県 角川武蔵野ミュージアム3階 EJアニメミュージアム
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