無声アニメ「まっててね!コイキング」“預かり屋”舞台にポケモンと少年の絆を描く

16

1011

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 315 692
  • 4 シェア

「ポケットモンスター」を題材にした新作アニメ「まっててね!コイキング」が、ポケモン公式YouTubeチャンネル「ポケモン Kids TV」にて公開された。

「まっててね!コイキング」より。

「まっててね!コイキング」より。

大きなサイズで見る(全8件)

「まっててね!コイキング」より。

「まっててね!コイキング」より。[拡大]

「まっててね!コイキング」は、「ポケモン Kids TV」の「POKETOON(ポケトゥーン)」シリーズ第4弾作品。ポケモンを預かってくれる施設「預かり屋」を舞台に、ポケモンと少年の絆が水彩風のタッチ、そして音楽のみの無声ストーリーによって表現されている。「薄明の翼」を手がけたスタジオコロリドがアニメーション制作を担当し、エロール・セドリックが監督を務めた。

「まっててね!コイキング」より。

「まっててね!コイキング」より。[拡大]

エロール・セドリックは「僕は動物が大好きなので、飼い主とペットが離れ離れになってしまうことを想像すると、とても悲しいです。ポケモンはペットとは違いますが、脚本を初めて読んだとき、パートナーが離れ離れになってしまうのも同じように悲しいことだと改めて感じました」と同作についてコメント。さらに「ポケモンたち、子供たちの一人ぼっちのさみしい気持ちは伝えたいことのひとつでした」と作品に込めた思いを語っている。なお「POKETOON」では、今後も「ぽかぽかマグマッグハウス」「ゲンガーになっちゃった!?」といったさまざまなテイストのアニメを公開予定だ。

エロール・セドリック(監督)コメント

僕は動物が大好きなので、飼い主とペットが離れ離れになってしまうことを想像すると、とても悲しいです。ポケモンはペットとは違いますが、脚本を初めて読んだとき、パートナーが離れ離れになってしまうのも同じように悲しいことだと改めて感じました。リクオが戻ってくるかなと期待しながら待つコイキングは可哀想です。コイキングは常に無表情ですが、きっと悲しんでいたと思います。明るい作品にしたかったので、その悲しみを強くプッシュしていませんが、ポケモンたち、子供たちの一人ぼっちのさみしい気持ちは伝えたいことのひとつでした。それでもコイキングは元気に踊り、リクオは心強くリコーダーを奏でます。やっぱり友達増えると幸せ!だって一人じゃないですから。

この記事の画像・動画(全8件)

「まっててね!コイキング」

スタッフ

監督・キャラクターデザイン:エロール・セドリック
脚本:金知彦
音響監督:三間雅文
音楽:羽深由理
総監督:山下清悟
アニメーション制作:スタジオコロリド

POKETOONのEはアキュート・アクセント付きが正式表記。

全文を表示
(c)2021 Pokémon. (c)1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

読者の反応

ティグレ @Masked_Tigre

無声アニメ「まっててね!コイキング」“預かり屋”舞台にポケモンと少年の絆を描く(コメントあり / 動画あり) https://t.co/qj9gXnFolH

コメントを読む(16件)

関連記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。