集英社がゲームクリエイターを支援するプロジェクト「集英社ゲームクリエイターズCAMP」をスタートさせた。
「集英社ゲームクリエイターズCAMP」では、集英社がマンガ業界で長年培ってきた、新人クリエイターの才能を発掘・支援するノウハウを、個人・少人数で活動中のゲームクリエイターに対して展開。支援先は実際にゲームの開発を行うクリエイターだけでなく、マンガ家、小説家、映像作家、イラストレーター、サウンドクリエイターなど、ゲーム開発に関連するさまざまなジャンルの人材を対象とする。集英社で同プロジェクトを担当する森通治氏は「集英社はマンガビジネスにおいて常に新しい才能を求めて、多くのヒット作を生み出せてきました。クリエイターを発掘し、支援をして、ビジネスに広げていくこのノウハウを、ゲーム業界にも広げられないかという想いで本プロジェクトを立ち上げました」とプロジェクトの発足理由を説明した。
プロジェクトの主な活動として、ゲーム制作においての仲間を探すクリエイターコミュニティの運営、賞金や開発支援金を付与するゲーム企画コンテストの開催、新規ゲーム開発の支援を実施。ローンチタイミングでは
なお「集英社ゲームクリエイターズCAMP」にはスポンサーとしてバンダイナムコエンターテインメント、ディー・エヌ・エー、コナミデジタルエンタテインメント、東映アニメーション、パートナーとしてクラウディッドレパードエンタテインメント、Google Play、ID@Xbox(日本マイクロソフト)、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、Unity Technologiesが参加。「勇者のくせになまいきだ。」シリーズ、「TOKYO JUNGLE」などに携わった山本正美氏がエグゼクティブアドバイザーを務める。山本氏は「日々千変万化するゲーム制作環境において、自分が作りたいと思ったモノを、自分が一緒に作りたいと思った人と作ることができる、創作者がそう感じられる場の存在は、今こそ日本のゲーム業界全体にとって大きな福音となるのではないか。そんな可能性に満ちたこの『集英社ゲームクリエイターズCAMP』という新たな“CAMP場”で、まだ見ぬ才能と出会い、共に遊べることを、心からワクワクしております!」とコメントした。
森通治氏(集英社 新規事業開発部 ゲーム事業・映像事業開発課)コメント
「集英社がなぜゲームクリエイターを支援するのか?」と疑問に思われる方も多いかと思います。昨今スマートフォンのみならず、Nintendo Switch、PlayStation、Xboxなどの開発環境がオープンになり、個人もしくは少人数のチームの方々がゲームを作り、世に出せる時代になりました。いわば、才能ある個人が活躍できる環境になったとも言えます。集英社はマンガビジネスにおいて常に新しい才能を求めて、多くのヒット作を生み出せてきました。クリエイターを発掘し、支援をして、ビジネスに広げていくこのノウハウを、ゲーム業界にも広げられないかという想いで本プロジェクトを立ち上げました。ゲーム関連企業の皆様にもご支援・ご協力を頂けることになりました。関連企業様のお力を存分にお借りして、ゲームクリエイターの活動を支援し、世に面白いゲームを発表していく一助になれればと思っております。クリエイター、またそれを目指す皆さま、ぜひ「集英社ゲームクリエイターズCAMP」にご登録を頂き、ご意見やご要望をお寄せ下さい。
山本正美氏(エピグラズム代表取締役社長)コメント
これまで、ソニーグループで数々のゲームタイトルを制作させていただいてきましたが、中でも印象深かったのが、「ゲームやろうぜ!2006」「PlayStation C.A.M.P!」と二度のクリエイターオーディションを主宰したことです。そこで強く体感したのは、世の中には、まだまだ発掘されていない才能がたくさんいる、ということでした。それからも日々千変万化するゲーム制作環境において、自分が作りたいと思ったモノを、自分が一緒に作りたいと思った人と作ることができる、創作者がそう感じられる場の存在は、今こそ日本のゲーム業界全体にとって大きな福音となるのではないか。そんな可能性に満ちたこの「集英社ゲームクリエイターズCAMP」という新たな“CAMP場”で、まだ見ぬ才能と出会い、共に遊べることを、心からワクワクしております!
こうすけ @DGaU0Pp2ajavrW7
@comic_natalie ライブ ア ライブ想像したわw