「キンとケン」は“哀帝”と呼ばれた前漢第12代皇帝・劉欣(リュウキン)と、キンに仕える青年・董賢(トウケン)の関係を新解釈で描く古代中国宮中絵巻。キンは先帝の時代に腐敗しきった王宮を立て直そうとするが、自分を育ててくれた恩のある祖母に逆らえず、思うように政を動かすことができないでいた。野望と思惑が渦巻く王宮で心身をすり減らせていたキンは、ひょんなことから官僚の下っ端として王宮で働くケンと友となる。同作はイースト・プレスのWebサイトであるマトグロッソで連載中。
明日3月18日の20時からは、単行本発売を記念して有料の配信イベントが開催。作者と担当編集者によるトークショーが行われる。配信チケットの購入方法は、東京・阿佐ヶ谷ロフトAの告知ページで確認してほしい。またキン、ケンのアクリルキーホルダーが各15人に当たるプレゼント企画も実施される。応募方法は、指定のハッシュタグを付けて単行本の表紙もしくは好きなコマの画像をTwitterに投稿すること。応募締切は4月22日で、詳細はマトグロッソの連載内「キンとケン おさらい」の中に記載されている。
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しちみ楼「キンとケン」1巻、劉欣と董賢を新解釈で描く古代中国宮中絵巻
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