「千波万波」には、描き下ろし番外編「夢の天使」「山の秋」の2編のほか、「雨柳堂夢咄」の傑作選として「橋姫」「むさし野」「太郎丸」の3編を収録。また各界からのお祝いメッセージとして、名倉靖博、
そのほか波津の金沢の仕事場がカラーで公開されているほか、ロングインタビュー「姉が生きていれば、私は漫画家になってないです。」を掲載。さらにデビュー作「波の挽歌」なども収録されたファン必携の1冊となっている。
一方、画集「万華鏡」には日本の伝統文化を題材にした“和”のイラストと、主に英国など西洋の文化を題材にした“洋”のイラストを中心に、波津の30年間の軌跡をたどる。マンガ研究家・藤本由香里との対談や、画業年表なども収録。
また12月13日発売のネムキ2011年1月号(朝日新聞出版)は波津が表紙を担当。プレゼントコーナーでは、波津が自らが厳選した金沢の和物雑貨をプレゼントする企画も実施する。さらに1月7日には3年ぶりの新刊「雨柳堂夢咄」其ノ十三が発売される予定だ。
なお石川近代文学館では、1月16日に波津のサイン会を開催。申し込みは12月15日より石川近代文学館内の交流館窓口にて「雨柳堂夢咄」其ノ十三を予約購入した先着150名に配布される。窓口での予約が困難な人は、文学館まで電話で申し込みをしてほしい。
波津彬子サイン会
日時:2011年1月16日 10:00 / 13:00
場所:石川近代文学館 2階多目的利用室4
住所:石川県金沢市広坂2-2-5
電話番号:076-262-5464
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波津彬子、デビュー作や描き下ろし収録特集本と画集発売 http://natalie.mu/comic/news/41683