「婚約破棄から始まる悪役令嬢の監獄スローライフ」コミカライズ版が発売

山崎響の小説を平未夜がコミカライズした「婚約破棄から始まる悪役令嬢の監獄スローライフ」が、本日11月26日にKADOKAWAから刊行された。

「婚約破棄から始まる悪役令嬢の監獄スローライフ」は王子から婚約を破棄され、生意気な態度が原因で投獄されてしまった公爵令嬢・レイチェルの物語。地下牢に入ればすぐに根をあげると思われたレイチェルだが、彼女は事前に王子の動きを察知して牢屋内に籠城の用意をしており、クッションに寝転びながら優雅なティータイムを楽しんだり、諸外国の大使や聖職者などに招待状をばら撒いてプリズンパーティを開いたりとやりたい放題をする。レイチェルの行動力に王子は驚きを隠せないが、彼女の本性を周囲は承知しており「中身がからっぽの見てくれ男が！よりにもよって“鬼子”を起こしやがった……っ!!」と絶望。牢獄の中にいながら優位に立つレイチェルが、王子への嫌がらせを満喫する姿を描く。