浦沢直樹が「大阪国際女子マラソン」イメージキャラ描き下ろし、前回大会に続き

浦沢直樹が、2020年1月26日に開催される「第39回 大阪国際女子マラソン」のイメージキャラクターを描き下ろした。さらにキャラクターを使用した大会メインビジュアルが解禁となった。

「第39回 大阪国際女子マラソン」は2020年開催の東京オリンピックに向けて、マラソン女子日本代表の最後の1枠を争う選考会「MGC（マラソングランドチャンピオンシップ）ファイナルチャレンジ」の1つとして行われるもの。浦沢が「大阪国際女子マラソン」のイメージキャラクターを描き下ろすのは前回大会に続き2度目となる。前回大会の中継を観たという浦沢は「イラストを描かせていただいて2年目になりますが、昨年は自分の絵をバックにスタジアムに入り最後の力を振り絞って走っていく選手の皆さんの姿に胸が熱くなりました。今年も力いっぱいの走りを期待しています」とメッセージを寄せた。

前回大会に続き浦沢を起用したことについて、カンテレ・スポーツ部の澤田淳司プロデューサーは「今回は、東京五輪の最後の1枠を必死につかもうとする女性ランナーの姿を、浦沢直樹さんに表現して頂きました」と説明。「東京五輪のマラソンは、札幌へ開催地が変更になり、これまで準備をしてきた選手や関係者にとっては、苦しい状況を強いられています。そんな中でも『東京でも札幌でも構わない！とにかく五輪で走りたい！』というような、強く真摯な選手たちの想いが、このビジュアルから伝わればいいなと思います」と語った。

なおイメージキャラクターを使用したビジュアルは、12月中旬よりカンテレ本社社屋に掲出予定。1月上旬からは御堂筋沿道のバナーフラッグとしても登場する。また「第39回 大阪国際女子マラソン」は1月26日正午よりカンテレ・フジテレビ系全国ネットにて「奥村組スポーツスペシャル 第39回 大阪国際女子マラソン～東京五輪代表選考会～」として生中継される。