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下野紘、初主演実写映画で「どちらかというとヒロイン」に?公開迎え喜び

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「クロノス・ジョウンターの伝説」公開記念舞台挨拶の様子。左から蜂須賀健太郎、下野紘、井桁弘恵。

「クロノス・ジョウンターの伝説」公開記念舞台挨拶の様子。左から蜂須賀健太郎、下野紘、井桁弘恵。

下野紘が主演を務める実写映画「クロノス・ジョウンターの伝説」の公開記念舞台挨拶が、本日4月20日に東京のシネ・リーブル池袋にて行われ、吹原和彦役の下野、蕗来美子役の井桁弘恵、監督の蜂須賀健太郎が出席した。

実写映画では初めて主演を務める下野。昨年11月に公開が発表され、今年1月には「第4回秋葉原映画祭2019」にてオープニングプレミア上映が行われたことから、「周りから『ねえ、いつやるの?』『まだやってないの?』『もうすぐ? もうすぐ?』とずーっと言われ続けまして。いじられまくりでございました(笑)」と振り返る。また「周りの方から主題歌付きのPVを褒められて、気恥ずかしながらもうれしかったです。ようやく公開できて本当によかったと思っております」と心境を明かした。

「何しろ主演で映画に出るなんて……。声優をやりながらそんなことになるとは」と率直な思いを述べる下野。撮影を思い返し、「何もわからない状態で最初に撮影したのが、グリーンバックのシーンだったんです。初めて会ったばかりの井桁さんに抱きしめられるという……おじさんはどうしていいものやらと(笑)。声優をやっていたら、マイク前で抱きしめられることなんてないですからね」と、声優との収録の違いに最初は戸惑いもあったことを語る。そして「あのときの井桁さんは『上から行きますか? 下から行きますか?』と男らしくて。ああ、俺、どちらかというとヒロイン側だなって思いました」と述懐し、観客の笑いを誘った。

和彦が思いを寄せる、ヒロインの来美子役を演じた井桁。「下野さんの息遣いとか細やかな演技が本当にすごくて」と振り返りながら、「撮影がすごくタイトだったんですけど、楽しく演じられたのは下野さんのおかげです」と感謝を述べた。司会から好きなシーンを問われた蜂須賀監督は、「お花屋さんで2人の感情がだんだんと結びついていくシーンは、バランスをコントロールしなくちゃいけないから実はものすごく大変。それを来美子側の気持ちをよく理解して演じてくださった」と下野を称えた。

またイベントでは、明日4月21日に39歳の誕生日を迎える下野にサプライズでバースデーケーキが運ばれる。客席からのお祝いの歌と拍手を受け、下野は驚きながらも喜びの表情を見せた。最後に下野は「応援していただいたことで、全力を尽くして情熱を注いで上映できるようになりました。いろんな方に観ていただけたらうれしいです」と挨拶し、ステージを後にした。

「クロノス・ジョウンターの伝説」はシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次ロードショー。

(c)梶尾真治/徳間書店・映画「クロノス・ジョウンターの伝説」製作委員会

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