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劇場版「響け!ユーフォニアム」久美子と麗奈のシーンに安済知佳「湿度が高い!」

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左から黒沢ともよ、朝井彩加、豊田萌絵、安済知佳、山岡ゆり、藤村鼓乃美。

左から黒沢ともよ、朝井彩加、豊田萌絵、安済知佳、山岡ゆり、藤村鼓乃美。

劇場アニメ「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」のステージイベントが、本日3月23日に東京ビッグサイトにて開催中の「AnimeJapan 2019」にて実施された。

イベントには黄前久美子役の黒沢ともよ、加藤葉月役の朝井彩加、川島緑輝役の豊田萌絵、高坂麗奈役の安済知佳、中川夏紀役の藤村鼓乃美、吉川優子役の山岡ゆりが登壇。6人はステージに揃うなり和気あいあいとした様子を見せ、早くから会場に集まったファンへ元気いっぱいに挨拶した。

4月19日に公開を控える「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」。シナリオを読んだ時の印象を尋ねられて黒沢は「最初に2年生編が始まると聞いたときは、(1年生に)バトンタッチするのかなと思ったんですが、相変わらず久美子は“黄前相談所”で(笑)。いろんな人にいろんな話を聞きに行く展開になっていたので、まだまだ私たちの代の話を観られるんだなって安心感と、そこに絡んでくる1年生のクセの強さにも驚きました」と答える。朝井も「確かにクセがすごい!」と同意しつつ、「でも、(こういう人)“いるいる”って共感する部分もあります」と続けると、黒沢は「ここ2人(久美子・葉月)がわりとタジタジにさせられるんですよ」と映画の内容をほのめかした。

一方、吹奏楽部の部長でありトランペットパートの優子を演じる山岡が、「吹奏楽部にはいろんなパートがある中で、どこのお話をピックアップするのか気になってて……公式サイトにトランペットパートの1年生は載ってないんですよ」と言うと、同じくトランペットの麗奈を演じる安済は「ほんとそれな!」と強く同意。そんな優子を支える副部長・夏紀役の藤村が、山岡に「部長らしくなったよね」と声をかけると、山岡は「夏紀も苦労したよね」と返す。藤村が「それは黄前ちゃんがなんとかしてくれて」と黒沢に振ると、黒沢も「大変でしたね……」としみじみ振り返った。

ここで初公開となる映画の予告映像が解禁。キャスト陣も初めて観たということで、「みっちゃん(鈴木美玲)いいな!」「さっちゃん(鈴木さつき)もかわいい!」「(月永)求くんはもう面白いよね」と、新たに登場する1年生キャラクターに対して興奮気味のリアクションを見せた。続けて展開された各種前売券の告知コーナーでは、特典で久美子と麗奈が描かれたダブルポケットクリアファイルがもらえるムビチケペア券について、黒沢が「映画を観たら絶対欲しくなります」と強調し、安済も「買っとき!」と立ちあがってアピール。2人はクリアファイルに描かれた映画のワンシーンについて「このシーンは本当にヤバかった!」と盛り上がり、安済が「湿度が高い!」と表現すると、黒沢も「大吉山なんですけど、登ったら湿度が高いんですよ。そしたらこの女がいるんですよ!」と続けてファンを笑わせた。またステージにチューバくんも登場し、新たに発売された「チューバくん御守り」付きムビチケについてのトークも展開した。

イベント後半は「北宇治高校吹奏楽部 ここが変わった!」と題した企画コーナーへ。これは「響け!ユーフォニアム」のアニメがスタートした頃と比べ、キャラクターやキャストのどんなところが変わったかをそれぞれ回答するというもの。「(塚本秀一役の)石谷(春貴)さんがラッパーっぽくなった」という回答をした山岡は、「石谷さんが収録1日目にラッパーみたいな服装をしてきて、現場ですごいいじられたんですよ。そしたら次の日ジャケットで来てて、ガラスのハートだったんだなって(笑)。申し訳なかったです」とアフレコ現場でのエピソードを披露した。また映画では秀一と久美子によるドキッとするシーンもあると言い、黒沢は「録り終わって振り向くと、みんなの態度が……『何、その感じ!』って」と、ほかのキャストが目をそらす様子を再現し、安済は「見てるこっちが恥ずかしくなっちゃうんですよ(笑)」と同シーンの感想を語った。

キャストの変化に関しては「豊田のフェロモンが増した」という意見も。緑輝をイメージしたワンピースを着用してきたと言う豊田を囲み、安済は「ちょっとレトロでそんなに露出がないのにフェロモンを隠し切れない」と評した。一方黒沢は山岡演じる優子の成長に言及し、それを聞いた山岡は「今までは麗奈や香織先輩、みぞれとの“対個人戦”が多かったんですが、(部長になって)今回は“対部活の皆”になった」と変化を表現した。朝井も自身演じる葉月について「最初はユーフォニアムを『UFO?』って言ってた葉月が、先輩として楽器決めを率先しているところに成長を感じました」と感慨深げに語る。さらに藤村も自身が演じる夏紀について「1期4話まで寝てたのに、今は副部長ですよ」と振り返り、黒沢が「今回“対個人戦”の口火を切るのが夏紀先輩なんです」と明かすと、藤村は「熱い気持ちをぶつけあうシーンがあるので、そこは本当に見てほしいです」と力説した。

豊田は「久美子と麗奈の仲が良くなるとともに、(黒沢)ともよちゃんとちかぺ(安済知佳)の仲が良くなっていった」と明かす。司会の松澤千晶が「安済さん、何くねくねしてるんですか?」と尋ねると、安済の代わりに黒沢が「ちょっと本気で照れてるんです」と答え、親しい様子を感じさせた。安済は映画で麗奈が見せる態度について「今回も久美子と麗奈には引力を感じるんですが、最初は初恋のようなものから始まり、妻のようなものを経て、今作では麗奈はもはや久美子のお母さんみたいなんです」と例えた。

最後に藤村は「夏紀がしっかり部活して、すごく熱いところを見せるので、楽しみに待っていてください」と挨拶し、山岡は「新しい1年生が入って、新しい風が入って、さまざまな人間ドラマが生まれています」とファンの期待を高めるコメント。安済は「語り切れないものがたくさんありますし、観終わった皆さんと共有したい感情がたくさんあります。ぜひ舞台挨拶などにも遊びに来てください」と呼びかけ、豊田は「個人的には求くんと緑ちゃんのコンビが本当にたまらなくかわいいので、皆さんも癒されること間違いなし!」と太鼓判を押した。朝井は「『ユーフォロス』だったみなさんお待たせしました!また一緒にぜひ青春をしましょう!」と元気いっぱいに呼びかけ、最後に黒沢は「4年間シリーズが続くということも、メインスタッフやキャストがほとんど変わらずに続けて来られるのも、とても幸せな巡り合わせですし、だからこそできた劇場版になっていると思います。どうか応援よろしくお願いします」とイベントを締めくくった。

※記事初出時、登壇者名に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」

2019年4月19日(金)公開

スタッフ

原作:武田綾乃(宝島社文庫「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章」)
監督:石原立也
脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:池田晶子
音楽:松田彬人
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:『響け!』製作委員会
配給:松竹

キャスト

黄前久美子:黒沢ともよ
加藤葉月:朝井彩加
川島緑輝:豊田萌絵
高坂麗奈:安済知佳
塚本秀一:石谷春貴
中川夏紀:藤村鼓乃美
吉川優子:山岡ゆり
後藤卓也:津田健次郎
長瀬梨子:小堀幸
久石奏:雨宮天
鈴木美玲:七瀬彩夏
鈴木さつき:久野美咲
月永求:土屋神葉
田中あすか:寿美菜子
滝昇:櫻井孝宏

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