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朱戸アオの医療ミステリー「インハンド」ドラマ化!山下智久がドSな天才科学者に

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朱戸アオ「インハンド」のTVドラマ化が決定した。4月よりTBS系にてオンエアされ、主演は山下智久が務める。

イブニング(講談社)にて連載中の「インハンド」は、寄生虫が専門で右手が義手の天才科学者・紐倉哲を描く医療ミステリー。金持ちで傲慢な性格の紐倉は、植物園を買い取って作った巨大温室を研究所兼自宅とし、さまざまな動物たちと暮らしている。紐倉のもとに持ち込まれる難事件を、助手の高家春馬らとともに解決していく姿が描かれる。

朱戸はドラマ化について「山下さんが紐倉を演じてくださると聞いた時は、率直にうれしかったです。見た目が美しく、紐倉のウェーブヘアーも似合うだろうと思いましたし、雰囲気もどことなく似ているので、どんな紐倉が出来上がるのか楽しみにしていました」とコメント。また山下はドラマの見どころについて「自然を科学でしっかりと証明しながらも、事件だけではなく人の心も紐解いていく作品です。人の心をしっかり見つめているので、性別や世代を超えてどんな方の心にも伝わるものがあると思います」と語っている。

朱戸アオコメント

山下さんが紐倉を演じてくださると聞いた時は、率直にうれしかったです。見た目が美しく、紐倉のウェーブヘアーも似合うだろうと思いましたし、雰囲気もどことなく似ているので、どんな紐倉が出来上がるのか楽しみにしていました。実際にロボットハンドを付けて白衣を着た山下さんにお会いし、完成度の高さに感動しました。また実際にお話しさせていただいたら、人としてもとても魅力に溢れた方で。紐倉を演じてくださるのが山下さんで本当に良かったと思うと同時に、ドラマの放送がより楽しみになりました。科学がテーマというと小難しく思われがちですが、楽しく見られて、少し知識が増える、そして見終わった後に少し未来に希望が持てる作品になっていると思います。ぜひお楽しみに。

山下智久(紐倉哲役)コメント

原作を読んだ感想

事件解決という鉄板のストーリーの中に、サイエンス要素も織り交ぜられていて、これまであった事件解決の物語とは角度の違う方法で解決をしていく展開が新しいと感じました。寄生虫や微生物などミクロに精通した科学者が、ミクロを通してのマクロを解き明かしていくという方法が今まであったものと違うのでワクワクします。

紐倉はどんな人物か

紐倉は天才科学者で、ひょうひょうとしていて人間味があるようでないような、ミステリアスな人物です。
一見何を考えているのか分からない変わり者ですが、どこか陰を感じさせる部分があって。でも実は人の心をしっかり分かっているところが紐倉の一番の魅力だと思います。普段はあえて人の熱に触れることを避けているように見えるけど、本当に救ってあげないといけない人が目の前に現れた時には、自分が人生の中で培ってきた経験を相手としっかり共有して救い出す。それは彼がこれまでの人生で様々な葛藤、苦しみをしっかり味わってきたからこそ、出せる光と影だと思います。ドラマでも、紐倉の陰と陽はしっかり見せていきたいです。ただ、変わり者を演じるのはめちゃくちゃ難しい。やり過ぎると引かれてしまうし、バランスが大事だなと思います。
僕自身も割と紐倉と同じタイプなので、彼の生き方には共感できる部分がすごくあります。今まで演じてきた役の中では比較的自分を出しやすいキャラクターな気もするので、紐倉と僕でいい化学反応を起こせるんじゃないかと思っています。紐倉との出会いを大切にして、丁寧に作っていきたいです。

ロボットハンドを付けた感想

形、色、フィット感を何度も調節していただいて、やっと僕の手になじむロボットハンドが出来上がりました。初めて手に装着した瞬間から、もう始まったんだという気持ちになりました。違和感もなく、かっこよくていい感じです。

演じる上で意識すること

紐倉の陰と陽の二面性がすごく面白い部分だと思うので、そこは緩急をつけてしっかり表現していきたいです。彼はものすごく切なく苦しい過去を抱えているのですが、そこが陰であり裏の部分。その裏があるからこそ、ひょうひょうとしたつかみどころのない不思議なキャラクターになっていると思うんですよね。大人になるにつれて、社会に合わせるために本当の自分を隠していくことって多いじゃないですか。紐倉はその究極という感じがしています。そんな紐倉をどのように表現していくかは、僕の中でこれからもっと解明していかないといけない部分でもありますが、紐倉が持っている本当の人間的な部分は序盤は隠しながら演じていくと思います。感情レベルがMAX5だとしたら、2くらいかな。そのバランスも数学的に考えながら演じたいなって。きっと紐倉は科学者なので、いろいろな物事をそんな風に数学的に考えているんじゃないかなと思うんですよね。

本作の見どころ

自然を科学でしっかりと証明しながらも、事件だけではなく人の心も紐解いていく作品です。人の心をしっかり見つめているので、性別や世代を超えてどんな方の心にも伝わるものがあると思います。その中で一緒に事件を解決していく助手たちとのチーム力、描かれる人間愛、小が大を負かす「弱きを守る」という3つのバランスを大切に描いていきたいです。ぜひ楽しみにしていてください。

浅野敦也プロデューサーコメント

科学や医療がすごいスピードで進歩しています。でもその分、今まで想像していなかった様々な問題がわたしたちに降りかかろうとしています。このドラマは、近い将来わたしたちに起きるかもしれない最先端科学・医療にまつわる謎の事件が巻きおこります。そもそもこの世は謎だらけ。自然や生き物のメカニズムもまだまだ解明できていませんし、人の体や心のことだってわかっていません。そんな謎をはらんだ数々の事件に、山下智久さん演じる、変わり者で右手が義手の天才科学者・紐倉が挑んでいきます。科学の知識と鮮やかな推理で謎めいた事件を解き明かし人々を救っていく、新感覚のサイエンスヒューマンミステリーです。
そして、紐倉はなぜロボットハンドの義手になったのか……。その謎はドラマをご覧になって解明してください!

金曜ドラマ「インハンド」

放送日時:2019年4月より毎週金曜22:00~22:54

スタッフ

原作:朱戸アオ「インハンド」(講談社「イブニング」連載中)
脚本:吉田康弘ほか
プロデューサー:浅野敦也(TBSスパークル)、佐藤敦司(TBSスパークル)
演出:平野俊一ほか

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