「DIMEトレンド大賞」は、幅広いジャンルにわたり、その年のトレンドとなった注目商品やサービス、人物などに贈賞される賞。安室は今年4月に公開された劇場アニメ「
喫茶ポアロのエプロン姿で登壇した安室は、「喫茶ポアロへようこそ! 安室透です」と挨拶すると「ベストキャラクター賞に選んでいただいて、とてもうれしいです。どうもありがとうございます!」と喜びをコメント。古谷は「アニメ声優デビューから丸52年になりますが、こんなに立派な権威ある、伝統ある素敵な賞を受賞させていただいて感無量でございます! 長いことアニメ声優をやってきて、本当によかったと心から思っております!」と語る。「そして、この魅力的な安室透というキャラクターを生み出してくれた青山剛昌先生、そして『名探偵コナン』の全関係者、スタッフ並びにキャストの皆さん、そして今年ギガヒットを記録しました『名探偵コナン ゼロの執行人』を何度も観てくださった、自称“安室の女”ことファンの皆さんに心から感謝しています!」とメッセージを寄せた。
古谷、安室、コナンは発表・贈賞式の囲み取材にも出席。「安室ブームを肌で感じていたか?」という質問には、「Twitterをやらせていただいているんですが、『ゼロの執行人』の映画が始まってから、フォロワーの方が5万人くらい増えたんです。(映画を)152回観たという方もいらっしゃって。その方は安室に恋をしていらして、『映画を観て帰ると、またすぐ会いたくなる』と。『映画を観に行っているのではなく、安室透に会いに行ってるんです』とおっしゃっていて。声優冥利に尽きるなと思っております」と述べる。また「“安室の女”と言ってくださっている若い女性ファンの方たちは、実は初恋が(自身が演じる)『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面だったりするんです。それがまた時を経て、安室に恋をしている方が非常に多くて。僕にとってはうれしいこと」とはにかんだ。
これまでにも「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイや、「巨人の星」の星飛雄馬など、人気作の主人公を演じてきた古谷だが、「人気があるのはアムロよりもシャア(・アズナブル)、星飛雄馬よりも花形満。なかなかキャーキャー言われる体験が少なかったんです」と述懐。記者に「今回は『ゼロの執行人』で主演ではなく、助演だからこそここまで人気が出た?」と触れられると、「そうですね! そうだったんだ、主演はダメなんですね(笑)」と笑った。
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