ねむら若手作家が現代女子を描く「東京無印女子物語」

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脚本家なるせゆうせいの原案を、ねむようこ、安江アニ子、赤みつ、コナリミサト山崎童々、月子の6人がコミカライズしたアンソロジーコミック「東京無印女子物語」が、3月8日に祥伝社より発売される。

「東京無印女子物語」。メインイラストはねむようこ。

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「東京無印女子物語」カバーイラスト。イラストのテーマは、「楽しかった遊びの後、始発で帰るときにふとした淋しさを感じている女の子」とのこと。

「東京無印女子物語」カバーイラスト。イラストのテーマは、「楽しかった遊びの後、始発で帰るときにふとした淋しさを感じている女の子」とのこと。

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「東京無印女子物語」は、2007年から2008年にかけてフィール・ヤング(祥伝社)に連載。等身大の女の子を、注目若手作家が描いた現代寓話短編集だ。ねむは美大生と同棲する女子の将来への不安を描いた「のこのこ」を、安江はOLと売れない芸人の恋を描いた「雨ふりシンデレラ」を、赤みつは片想いの彼の気を引くための嘘から始まるエピソードを描いた「ウソコイ」をそれぞれ執筆している。

そのほかデキる女と自称マンガ家のダメ男との恋をコナリが描いた「ダーリンはパープリン」、ルームシェアをする正反対のふたりの女子を描く山崎の「チェンジ」、妻子持ちのバイトの店長に恋する女子のエピソードを描く月子の「プラスマイナス」が収録されている。

またカバーはねむ、コナリ、山崎のコラボレーションイラスト。メインイラストをねむが描き下ろし、それに合わせてコナリと山崎が人物のイラストを作成した。赤いヘッドフォンの女性が山崎、奥に佇む白いワンピースの女子がコナリのイラストだ。

なおコナリは、フィール・ヤングにて連載していた「テレフォンオジサン」の単行本が6月に発売する予定。山崎は4月8日に発売されるフィール・ヤング5月号より、新連載「恋するサバンナ(仮)」をスタートさせる。

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