「ふしぎな少年」は1961年から1962年にかけて、少年クラブ(講談社)にて連載された作品。ふとしたことから時間を止める力を持ったサブタンこと大西三郎が、その能力を使ってさまざまな事件を解決する物語だ。NHKにてテレビドラマも放送され、サブタンのセリフ「時間よとまれ!」は子供たちの間で流行語となった。
「カラー完全版 ふしぎな少年」では、連載当時のカラー扉に加え、カラーページや2色刷りページも再現。「時限爆弾」編、「鬼が島」編など、300ページ以上が単行本に初収録される。巻末には石山透によるテレビドラマ版第1話のシナリオが完全収録されるほか、テレビドラマ版のプロデューサーとディレクターを務めた辻真先のインタビューも掲載。連載当時の関連記事なども可能な限り再録され、小出信宏社から発売された「ふしぎな少年かるた」の復刻版も同梱されている。
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- カラー完全版 ふしぎな少年 - 株式会社小学館クリエイティブ
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まー @63mahb
時間よとまれ!手塚治虫のSF「ふしぎな少年」完全版、300P超を単行本初収録 - コミックナタリー https://t.co/OXVKnQT3BR