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「エンブリヲ」小川幸辰が贈る新・共生物語、民俗学ホラー「みくまりの谷深」

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「エンブリヲ」の小川幸辰による描き下ろし単行本「みくまりの谷深(やみ)」全2巻が、本日11月15日、KADOKAWAのHARTA COMIXレーベルより2冊同時刊行された。

「エンブリヲ」は虫と人との共生をテーマに描かれた“生物学(バイオロジカル)ホラー”。1994年に月刊アフタヌーン(講談社)で発表され、2008年にエンターブレインより復刻版全3巻が刊行されている。今作「みくまりの谷深」は、出版社から「『エンブリヲ』の精神的な続編の執筆」を依頼されたことにより企画が始動。千葉・印旛沼周辺に残る河童伝説を題材に、“実際には生息していないはずだが、多くの目撃報告が寄せられているもの”を描く。

物語の舞台は東京都心と国際空港を結ぶ土地に拓かれた郊外都市・万葉ニュータウン。照葉樹の森に包まれたこの街で、ある日連続失踪事件が起こる。事件の目撃者によると、犯人の特徴は全身がうろこで覆われた体長2メートルの怪物で……。全354ページに渡って展開される、人と人ならざる者の新たな共生物語だ。

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