一人暮らしのあるある描く哲学系コメディ「吾輩の部屋である」TVドラマ化

11

557

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 229 323
  • 5 シェア

田岡りき「吾輩の部屋である」のテレビドラマ化が決定。9月18日より日本テレビにて、毎週月曜24時59分よりオンエアされる。

「吾輩の部屋である」カット

「吾輩の部屋である」カット

大きなサイズで見る(全3件)

「吾輩の部屋である」1巻

「吾輩の部屋である」1巻[拡大]

ゲッサン(小学館)にて連載中の「吾輩の部屋である」は、一人暮らしの大学院生・鍵山哲郎が主人公。「ホコリはどこからやってくるのか」「間違えて買った牛乳をどうやって消費するか」などといった問題を、部屋の中でひとり思索する鍵山に対し、家具が静かに突っ込む哲学系コメディだ。誰にも邪魔されない“吾輩の部屋”での“一人暮らしあるある”が描かれる。単行本の最新5巻は9月12日に発売予定。

ドラマ化の話が進むその頃、最終回の構想を練り、あと2回で連載を終了しようとしていたという田岡は、「ドラマ化の話を聞いたときは聞き間違いかドッキリかどっちかなとまず考えました」「本当なんですか?」とコメント。担当編集者も「僕も半信半疑です」と疑いにかかっている。

登場人物はたった1人の同作。ファンはキャスト情報などの続報を楽しみにしておこう。

※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

この記事の画像(全3件)

田岡りきコメント

ドラマ化の話を聞いたときは聞き間違いかドッキリかどっちかなとまず考えました。
(先月まで最終回どうするかの打ち合わせしてたはずなのに急にドラマ化?ベギラマって言ったのかな?)と思って耳をすますとやっぱりドラマ化と言っているように聞こえます。
そこからあれよあれよとことが進み、今こんなコメントを書いてるわけですが僕は慎重な男なので未だに半分ぐらい信じてません。
でも僕をドッキリにはめる無意味さを考えるともしかしたら本当にドラマ化するのかもしれません。
本当なんですか?

ゲッサン編集部 担当編集者コメント

田岡先生にドラマ化、連載続行の旨お伝えした時は、「じゃあ年末無職じゃないんですね…」という切実でリアルなリアクションが印象的でした。ですが、担当編集の僕も半信半疑です。
本当なんでしょうか?

三上絵里子(プロデューサー)コメント

結構本気で、原作の田岡先生にドラマ化アプローチしたつもりではいるんですが…。
「本気ですか?」と先生をはじめ、ゲッサン編集部の皆様に言われ、社内でも企画にビックリされていると、キャスティングするのにも役者さんたちに「本気ですか?」と言われそうな気がしてきました。原作マンガの、主人公の「バカだねコイツ」感とツッコミを入れる家具たちの面白さを活かしたドラマにしたいって…。まだ…、大丈夫です。思ってます。ひよってません。ドラマ化、本当です。

テレビドラマ「吾輩の部屋である」

放送日:2017年9月18日(月・祝)より毎週月曜24:59~25:29
放送局:日本テレビ
原作:田岡りき(小学館刊/「ゲッサン」連載中)
脚本:川邊優子
制作:田中宏史(日本テレビ)
プロデューサー:三上絵里子(日本テレビ)

全文を表示
(c)田岡りき/小学館 ゲッサン

読者の反応

リブロ @libro_jp

一人暮らしのあるある描く哲学系コメディ「吾輩の部屋である」TVドラマ化 - コミックナタリー https://t.co/Cse5mjITig

コメントを読む(11件)

関連記事

田岡りきのほかの記事

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 田岡りき の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。