本展は主人公のナツと魔導士ルーシィの出会いから、連載中の最終決戦までのストーリーを追う形式で展示を構成。最初のブースには2006年にスタートした記念すべき第1話の生原稿や、初期のカラー原画が並ぶ。
そして「幽鬼の支配者編」「楽園の塔編」「バトル・オブ・フェアリーテイル編」とナツたちが戦ってきた軌跡を、原画はもちろん、天井から吊るされた名セリフのフキダシや、壁一面にデザインされた真島のイラストで追体験できる。
展示は「ニルヴァーナ編」「エドラス編」「天狼島編」「大魔闘演武編」「冥府の門編」「“妖精の尻尾”復活編」「アルバレス帝国編」と続く。壮大になっていくストーリーや迫力ある戦闘シーンに合わせ、パネルや原画などを効果的に使って魔導士たちの技をドラマティックに見せる演出も施された。
また真島の描き下ろしイラストをモデルにしたナツとルーシィの等身大フィギュアも登場。真島が自身のTwitterに投稿していたラクガキも公開されている。このほかマガジンの連載陣が「FAIRY TAIL」の10周年を祝して寄せた色紙や、大今良時、奥浩哉、平本アキラらのトリビュートイラストも展示。会場には真島やほかの作家によるイラスト全159点が集結した。
設営されたショップには、猫耳カチューシャやハンドタオル、マグカップ、ポーチなど多数のグッズをラインナップ。さらに東京ソラマチ内の「ツリービレッジカフェ」では、「FAIRY TAIL」とコラボしたメニューが期間限定で提供される。
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「FAIRY TAIL」原画展
会期:2016年9月17日(土)~2016年9月25日(日)
会場:東京ソラマチ 5F スペース 634
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- 公式サイト「FAIRY TAIL」原画展
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