挨拶には武藤遊戯役の
詰めかけた多くの観客を見て風間は「本当に始まるんだなと実感が湧いてきました」と感慨深げに語り、「『遊☆戯☆王』は長い間愛されてきた作品で、皆さんの愛も、掛け算のようにどんどん膨れ上がってきたのではないかと思います。本当に、ごほうびみたいな作品」と映画について話した。津田も「(高橋)先生の手による続きを劇場で観られるというのが、そして演じられるというのがうれしくて。早くこの日が来ないかなと思っておりました」と喜びをあらわにする。
ゲストキャラクターの藍神役を演じた林はカードゲームをはじめ、アニメやマンガでも「遊☆戯☆王」に慣れ親しんでいたという。「いざ収録初日に現場に行くと、海馬や杏子、城之内と、子供の頃に観ていたメンバーがいて……喉がキーンとなってしまって、大変でした」と、アフレコ現場での緊張を振り返る。セラ役の花澤は「思念で会話をするという、感情をあまり表に出さない難しい役どころだったので大変でした。私もデュエルしたかった」とコメント。すると風間が「『デュエル!』ってセリフがあると思って家で練習してたって聞いたんですけど」と暴露すると、客席からはセリフを促す拍手が湧き起こる。花澤は照れながらも「デュエル!」とポーズ付きで決めて、晴れ晴れとした表情を見せた。
最後に本作の見どころについて桑原監督は「遊戯戦が終わったあとに、城之内はいつも『よっしゃー!』って顔をしますよね。実はその時に杏子もやってるんですよ」と小ネタを明かす。さらに「スタッフもキャストも一生懸命にがんばった作品。半年以上も作画に時間をかけて、考えに考えつくしてあのラストシーンを迎えています。ぜひとも2度、3度と劇場で観て楽しんでもらいたいです」とアピール。最後は登壇者と観客がカメラの前で「映画のターン!」「デュエル!」とコールアンドレスポンスし、イベントは幕を閉じた。
「劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』」は4月23日ロードショー。原作者の高橋自らが脚本、キャラクターデザイン、製作総指揮を担当し、原作マンガのその後を描いたオリジナルストーリーが展開される。
※動画は現在非公開です。
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